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2013/07/08
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カテゴリ:TRAVEL
子連れ旅の様子をUPします。(長文すみません)

アメリカへは夕方の便なので余裕の朝。ガスレンジを掃除する余裕すらあった。出発し、途中で、見送りに来るという義母(全身レモンイエロー)と合流。彼女の真意はいかに?あわよくば便乗したい、という印象を受ける。車はモンティゴベイのサンフェス(音楽イベント)の会場にさしかかる。ここにMiguelがやって来る―――と思ったら後ろ髪をひかれる思い。ん?んん?車が急に減速。またかい!いざという時に必ず何かが起こる。脇を追い越し車がどんどん通り過ぎる。3、40kmぐらいのスピードで走りながら、何とか空港に到着。この島には磁力のようなものが存在する気がする。Obeah(呪術)か。出ようとすると、必ず車が故障する(ていうかポンコツ)。

お別れもそこそこにゲートへ。ドミノピザやウェンディ―ズ、DQなどあこがれのファストフードがひしめいているが、食指が伸びない。後進国のしみったれ根性が染みついてしまってるようだ。

マイアミ空港到着。エスカレーター、絨毯、広い空間、全てがめずらしく(田舎もん丸出し)スイッチが入るボンと嬢。中南米各国から来た旅行者が集中し、混雑を極める入国審査。あともう少しという所で嬢が「うんち」この後も、彼女の消化機能に度々翻弄されることになる(※下痢ではありません)。荷物を取りに行って、まさに投げ渡すように預け直し、手荷物検査を済ませると、ダラス行の便の時間まで後30分ぐらいしかなかった。

入国審査からボンのピザコールが激しく、まず食料を求めフードコートへ。ピザのセットを早食い、後はお持ち帰りにしてゲートに向かうと、嫌な予感。ゲート番号を間違えていた。エスカレーターを駆け上がりモノレールに乗った時は、もう後5分だった。それでも一抹の期待を胸にゲートに向かったが、やはり飛行機は行ってしまった後だった。食事を省いたら乗れていた、と思ったら悔やまれたが、消費者金融ばりの子供の追い込みを機内でやり過ごす自信は私にはなかった。

既に夜の10時を過ぎ、周りの店はシャッターを下ろす中、航空会社のカウンターに並ぶ。同じような運命を背負った人々が列をなし、相当ご立腹の女性も(てか、早くどけよ)。旦那がいなくてよかった。いたらきっと、ブーイングの嵐だっただろう。ここでも嬢、「うんち」。

ようやく私の番が来て、女性係員曰く「飛行機が遅れたわけではないので、お金がかかりますよ」事情を説明すると、上司のような女性に相談。「マニャーナ」というのが聞こえる。どうなるのだろう。翌朝の成田行きの飛行機へ乗り継げないと、帰れない。「こんなん出ました」結果は明日早朝の便へのチケットとホテル&食事券。「十分時間があるので乗り継ぎは大丈夫でしょう」ただ先に飛んでしまった荷物を探して預けなおせ、とのこと。時間通りに動くことがどれほど重要なことか、身を以て学んだ。免税店の香水売場で特徴のある瓶が目に入る。Flower Bomb。Miguelの歌にある物。台紙にひとふきしお守り代わり、ホテルに向かった。ちょっと余裕が出てきた。

空港内のホテル。フロントにはジョン・トラボルタの若い頃みたいなお兄さん。既に11時を回っているのに相変わらずハイパーな子供たち。ホテルの部屋という非日常性が彼らをたまらなく興奮させるらしい。クーラーがやたら寒く、凍えながらシャワーを浴び、着替えもないので服のままベッドへ。明日は5時前にはここを出なければ。もう失敗は許されない。

翌朝、飛び起きる子供。起きなかったらどうしようと危惧していたが無用だった。昨夜の搭乗口からずっと一緒だった黒人男性も、同じフロアに泊まっていたようだ。Faizon Loveというコメディアンにそっくりで、ボンを見て「How you doing?」と声をかけてくれた。アメリカでは特に黒人にかわいがってもらった。ゲートにつき、近くのキューバ系軽食屋でコーヒーを飲むと、ようやく人心地ついた。

ダラスに着いて、速攻係員に荷物の件を尋ねる。ロングの付け毛、付けまつ毛、付け爪の若い黒人女性は、ガムをくちゃくちゃ。ニッキー・ミナージのようになった目で「荷物は誰かが次の便に乗せたようですね」ありがとうございます!

次のターミナルへ移動するバスの運転手はノリノリの黒人女性。ボンがいつぞや「テキサスに行きたい」と言っていた。スポンジ・ボブの友達サンディ(リス)がテキサス出身という設定。運転手の女性の陽気な英語は、まさにサンディのそれだった。

搭乗ゲートに1時間前に到着。公衆電話を探し、ダラスで泊まる予定だったホテルに返金を求めたが気持ちいいぐらいあっさり一掃されてしまった。マイアミで無料で泊まれたから、収支ゼロということで。売店で念願のダルビッシュTシャツゲット。

12時間の飛行時間。ボンは備え付けのゲームに夢中。嬢は最後部へおやつをもらいにいくのが気に入り、始終歩き回っていた。成田からまた大阪までの便に乗り換え。ここからは日本のすばらしさに圧倒されっぱなし。トイレはウォシュレット。お客様は神様扱い。飛行機の窓からは作業員が並んで手を振っている。まみぃ、なんであの人らbowしてんの?とボン。子供にはおもちゃが用意されているし、ドリンクにはストローがささっていた。

前の席の女性がボンに話しかけていた。「マイアミから一緒やったな。遠かったな。偉かったな」ジャマイカで友人の結婚式に参加してきたというご夫婦。手荷物引き取りでお別れする時は既にファミリーで、ハグして別れた。

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Last updated  2013/07/13 09:27:56 AM
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