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カテゴリ:ジャマンガ日記
ちょうど一週間前、嬢のクラスの緊急保護者会議でした。今度は何をしでかしたとヒヤヒヤしながら行ってみたけど、問題を起こしたのは嬢じゃなかった。ホッ。
15とか16で産むから20代前半とか。お祖母ちゃんもいるけど。 学校の図書室で、教頭と担任がそろって30分遅れでスタート。参加した保護者は10名ほど(クラスは20名ちょっと)。普段のPTA会議の出席率が10%以下なので、まずまずでは。 生徒たちも一緒だ。まずはお決まりのミサから。PTA役員でもあるSさんが指名されてた。私じゃない、セーフッ!!歌と、聖書から詩篇27章を読み、お祈り。今度自分にふられた時はパクろう。 議題は男子の目に余る素行について。って今に始まったことでは・・・。 「クソばばあって言われました。注意してもまた繰り返すんです。私の周りにはそんな言葉使いの者いませんし、もうどうしたらいいのか・・」と担任の先生は訴える。 「ビーシー」ボンボ・クラート(ジャマイカの最上級ののしり言葉)「エーエスエス」ASSお尻 ベテランの先生である。誰のことかすぐわかった。型破りのくそガキがいるのだ、一名。スクールカウンセラーも補足。男子が紙で●●●を作り、女性役を立ててAVごっこしてたらしい。「保護者の方は、DVDを見たら中身は必ず取り出してください」え、そんなアホいるの? 教頭が保護者達の意見を聞いていく。「親たちがもっと学校のことに参加しないと」近所に住む若いお母さん。いや、あんたが来い、と心の中で突っ込んでみる。 「うちでも汚い言葉を使うものはいません。(←ウソ、旦那&じさまがいる)でも子供が外で覚えて帰ってくるのでどうしようもないんです。あと卑猥なこととか、音楽とか通学路のダンスの告知板とかもあるし、排除しようがない」と意見した。 最近こういう場でしゃべれるようになってきた。 該当の男子であるが、理事会の会議で彼を校正プログラムに送る、というのが話に上がってたのを思い出した。それを持ち出すと、「学校側としては推薦するだけで、連れていくのは保護者の方になります」肝心の彼の親は欠席。保護者が動かなければどうにもならないということか。 つい利益優先・排他主義で「そんな子はさっさと追い出してしまえばいい」と思ってしまうし、そんなことをほのめかしたが、そんな簡単にはいかないのが教育という場なのだろう。 悪い子はその子に限らず、男子全体に及んでいるということで、男子のお母さんたちが一人ずつ「うちの子は大丈夫でしょうか」という素行チェックコーナーになった。 お父さんが一人来ていて、その子供が吊るし上げられていた。これは効きそう。 でも明日になったらケロッとして、同じことをやらかすのだろうな。 張本人はずっと蚊帳の外。彼の名前が公表されることは最後までなかった。 ジャマンガ日記もいつのまにか100回目になりました。これも皆様のご支援ご愛顧のたまものです。今後とも、よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/03/14 11:20:27 PM
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