2011/03/09(水)06:36
灰の水曜日
今日、3/9は灰の水曜日(Ash Wednesday)といい、
キリスト教の教会暦で四旬節の初日(復活祭の46日前)に当たる日だそうです。
ちなみに復活祭(Easter Sunday)はキリストの復活 (the Resurrection) を祝う祭で
春分3/21以降の満月の後の最初の日曜日(満月が日曜日ならその次の日曜日)で
今年は4/24。
なぜその話題かって?
断食つながりです。
灰の水曜日から復活祭までの日曜日を除く40日間、断食が続くらしいのです。
四旬節は「40日の期間」という意味。
40という数は、イエスが荒れ野で40日間断食をしたことに由来していて、
それにならって40日の断食という習慣が生まれた。
実際には、復活祭の46日前の水曜日(灰の水曜日)から四旬節が始まり
主日(日曜日)には断食をしない習わし。
断食については、現在では完全に食事を断つというより
十分な食事をひかえることと考えられていて
以下のように「大斎・小斎」がある。
・大斎(だいさい、ラテン語:jejunium)は、カトリック教会用語。
イエス・キリストの受難に心をはせるために行う食事制限のこと。
「1日に1回十分な食事を摂り、あとの2食は少ない量に抑えること」が基本的な形。
18歳以上60歳未満の健康な信徒に対して
四旬節中の灰の水曜日と聖金曜日(復活祭直前の金曜日)に行うことが求められている。
通常は小斎とセットになっている。
病人や妊娠中の者、特別な事情がある者は免除される。
・小斎(しょうさい、ラテン語:abstinentia)は、カトリック教会および聖公会用語。
摂取できる食品の制限のこと。
獣の肉や卵、乳製品の摂取を避ける教会の規定(1966年以降は獣の肉のみが対象)。
獣の肉とは恒温動物の肉のことを指す。
調味料の原料として使用する場合は許されている。
1966年以降は、14歳以上を対象とし、
大斎と合わせて灰の水曜日と聖金曜日に適用される。
日本のカトリック教会では、四旬節以外も含めた
年間の金曜日に各自の判断で適用することが勧められている。
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ということで
キリスト教徒ではないのですが
四旬節をネタにもうしばらく半断食を続けてみようかしらん。
何かと理由を付けて噴気しないとがんばれない私でした。