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パオ DIY 推進委員会

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サーモスタット交換工程

サーモスタット交換工程
ヒーターが効かない時や水温計が上がらない時はサーモスタットが壊れている可能性大です。
もしくはずーっと交換してなかったらLLC交換時に一緒に交換するとLLC代が節約できます。
今回私は後者で買ってから初めてですので7年7万Km超での交換です。

pao 713.jpg
バラす場所は矢印の箇所です。このサーモスタット交換で使う工具は+ドライバー、ラチェットレンチとあとお好みで
錆落としに真鍮ブラシ、紙パッキン剥がしに-ドライバー位なもんでサクサクッと出来ます。
他に必要なのは冷却水経路をバラすのでLLCはついでに全交換ですね。

pao 695.jpg
まずラジエーターのドレンからLLCを抜き次にホースを外し画像の順に各パーツを外します。
紙パッキンはカスが入り込まないよう注意して外し、こびりついたカスは-ドライバーで丁寧に取り滑らか~にフラットにします。
錆は手持ちの真鍮ブラシと耐水ペーパーで「まあ、こんなもんだろ」ってとこまで落としました。
自分はラジエーター内だけでなくE/g内に残っている冷却水も交換したいので前日に2~3回水だけで
ラジエーター内の冷却水を交換して走行し循環させておきました。(冷却水交換工程参照)

pao 711.jpg
画像のように新品のサーモスタットとパッキンを取り付けてから元通りに組上げます。
後は通常の冷却水交換と同じようにLLCを入れて終わりです。走行後にバラした箇所から漏れていないか?
リザーブタンクの減りなど確認したら安心です。(冷却水交換工程参照)
※費用はサーモスタットとパッキンで¥1500位、LLC原液2L¥780です。
整備工場でやってもらったら5千円~8千円(工賃)と思います。
pao 699.jpg
新旧比較です。
取り外したサーモスタットを鍋に入れてお湯を沸かすと5mm位開きました。
新品は88℃で開き始め95℃で全開の10mm開くそうです。


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