カテゴリ:文学
いつも鞄に一冊は文庫が入っています。 春先からずっと同じ本が入っていました。 つまらなかったわけではなく、活字をそれほど見たいと思わなかったのです。 いろんなことがあったので考え事をしていたり、ブログを携帯で書いていたり、外の風景をぼーと見ていたりしていました。 この文庫は5つの短編からできていて、1話1話が計算されたように僕の通勤時間の片道以内でよみ終わりました。 どの話もどんどん追い詰められていく人物や、引き込まれていくストーリーで、最後に予想もできなかった結末まで用意してあります。 はっきりいってお勧めなのですが、5月までに3話読んでいたにもかかわらず、3ヶ月も持ち歩いてしまいました。 びっくりしたのは、3ヶ月のブランクで老眼が進んでいることを発見しました。 微妙に文字が読みづらくなっています。 遠くに離してみるほどではありませんが。 横山秀夫の真相という本です。 今日からは伊坂幸太郎のアヒルと鴨のコインロッカーが鞄に入りました。 これも僕の記憶だと2月に購入したもので、伊坂は更にこの後2冊買って家に置いてあります。 ちょっと最初を読んだだけだけど、ラッシュライフに通じる、オムニバス的に進み最後で合わさる得意のストーリー展開のようです。 短編集は途中で間があっても関係ないですが、スピーディな展開の長編はどんどん読み進まないと面白くありません。 さてさて今度はいつ読み終わるのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.30 12:43:11
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