000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

おやじなランナーズハイ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

おさやん4

おさやん4

カレンダー

フリーページ

2008.06.12
XML
カテゴリ:文学

今度の文庫は12日で読み終わりました。

もちろん伊坂で、買ったのは1年近い前です。

「グラスホッパー」は鯨と蝉と鈴木の3人のドラマが1つになるという伊坂お得意の手法で進みます。

押し屋、自殺屋という特殊なキャラを作り出し、1番強い奴は誰だ的に物語は進んでいくわけです。

ちなみに槿(むくげ)をあさがおと読ませます。

文章やストーリーの巧みさに加え、登場人物にも凝りまくります。

すごい才能を持った人です。

どっちかというと悪い奴らを書くことが得意な作家です。

本当の救いようのない悪ではなく、ちょっと同情するような悪です。

普通何作か作れば駄作もあり賛否両論もありそうですが、いつまでたっても上っている感じがします。

スピルバーグやルーカスが映画に求めた活劇のすばらしさを、伊坂は小説に盛り込んでいます。

次々に手に取るのが楽しみな作家です。

昔、五木寛之に出会ったとき20冊以上読み続けました。

それ以上な器を感じます。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.06.13 09:31:28
コメント(2) | コメントを書く
[文学] カテゴリの最新記事


バックナンバー

・2025.02
・2025.01
・2024.12
・2024.11
・2024.10

カテゴリ

ニューストピックス

お気に入りブログ

run&runラン SYSTEMさん
おやじのつぶやき・… 河童大仏さん

サイド自由欄

設定されていません。

© Rakuten Group, Inc.
X