カテゴリ:文学
今日会社でクライマーズハイの映画が少し話題になっていました。 読んでからがいいのか、見てから読むのがいいのか? 小説が有名な時は必ずこの話になります。 小説に忠実なら、映画を見ればほとんどの人は納得してその後に本を読もうとはしません。 だいたい本を好きな人が、面白かった本が映画になったときに見たいと思うのはわかりますが、その逆はありえないのです。 文章は絵がないので映画で見たくなるものですが、映画は筋もわかり補足することもないのでそれほど原作にひかれません。 問題は小説と映画で筋が違う場合ですが、それでも映画から入る人はあまり小説まではいかないものです。 結局この問題は角川の戦略から生まれただけで、実際には両方楽しむ人はほとんどいません。 Wの悲劇は、その作品を演じる役者達のドラマにしてあり、両方楽しめました。 たまにはそんな小説から独立した脚本に出会いたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.15 00:28:14
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