【問題3】 以下の[No1]および[No2]の問いについて答えなさい。
[No1]下記の工事について、次の(1)〜(3)の問いに答えなさい。
当該工事は市街地の歩道部に新たに配水管を設置する工事で、歩道部の土砂掘削(掘削部の舗装の撤去を含む。)および積込み運搬、配水管の設置、改良土による埋戻しと舗装の復 旧(仮復旧と本復旧)の工事であり、施工条件は下記のとおりとする。
工事は所定の区間を定めて夜間に行い、歩道部の土砂掘削、配水管設置(2本/日)および改良土による埋戻し後の舗装の仮復旧までの一連の作業を1日の作 業とし、日中は仮復 旧した歩道を歩行者の通行に開放する。また、資機材運搬用車両、破砕茜撤去後の舗装版や掘削土砂の搬出用ダンプトラックを配置するため、片側2車線の車道のうち歩道に近接する1車線を規制するものとする。
(その他の条件)掘削断面寸法:幅 0.8 m 姶深さ 1.3 m
道 路 の 仕 様 :片側2車線、車線幅員 3.5 m、路肩幅員 0.5 m、歩道幅員 3.0 m
配 水 管 仕 様 :ダクタイル鋳 鉄管口径200 mm 姶長さ†m(1本当たり重 量179 kg/本)
配水管設置位置:歩道の中心線下

(1)当該工事において掘削作業用のバックホウ(平積み 0.16 m3)として、①超小旋回形、②クレーン機能付き、③低騒音型の仕様機械を選定する場合のメリットについて、①~③の中から2つを選び記述しなさい。なお、①~③の全てに解答した場合は、①~②の解答についてのみ採点するものとします。
試案解答
①狭い場所でも小回りがきき、作業効率を向上できる。
②重量物やサイズの大きいものなど人力では移動できないものの
移動が可能になる。作業効率が大幅に向上。
③工事現場で発生する騒音を大幅に低減することができる。
機械の振動も抑えられるため、周囲い環境への影響も少なくなる。

令和7年度版 建設機械施工管理技術検定試験問題集 [ 一般財団法人 建設物価調査会 ]