〔問題23〕 擁壁に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1.コンクリート積みブロックの積み方は、原則として、胴込めコンクリートを設ける練積で、水平方向に目地が通る布積とする。
2.もたれ式擁壁は、地山または切土部にもたれた状態で自重のみで土圧に抵抗する形式の擁壁であり、基礎地盤が良好で、背面の地山や切土部が比較的安定している場合に用いられる。
3.片持ばり式擁壁は、たて壁と底版からなり、躯体自重とかかと版上の土の重量によって土圧に抵抗して安定を図る形式の擁壁であり、杭基礎が必要な場合にも用いられる。
4.滑動に対する安全率の値が満足できない場合は、原則として、擁壁底面幅を変化させて安定を図る。

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解答 1
目地が通らない