カフェ『るのりあ』

和泉桂さんの”清澗寺家”シリーズの第３作めです。
【楽天ブックス】せつなさは夜の媚薬♪

三男の道貴くんとイタリア人貴族のクラウディオとの
せつなくも麗しいメロドラマです（＾◇＾）ｖ。

１作目と２作目はいろいろ探したのですが、
どこのネット書店も品切れ・・・(T_T)。

とりあえず入手できた分を今日はのんびり読書です。

まずは、第一話「せつなさは夜の媚薬」。
大学生の道貴くんが、なんとも初々しく健気な美青年ぶり！
お相手は、かなり年上のダーク・ブロンドの青年実業家の
クラウディオ。←ベッドに薔薇を散らすのが伝統だなんて
なんてキザな・・と思わないでもないけど、なにしろイタリア
貴族ですものね～。

最終的には、光源氏と紫の上っぽいのかな？このふたり。
このシリーズに出てくるカップルの中では、まともな方ですね（笑）。

そして、第二話「禁じられた夜の蜜」。
こっちは、深沢×和貴。かなり屈折したカップル。
お父様の冬貴さんに似た美貌の和貴・・ちょっとおバカなとこが
また可愛いのですよね～。

それにしても、ちらちらと出てくる伏見の小父様と冬貴パパの
カップルがかなり気になります！←先日、小説リンクス掲載分を
読んだばかりなのでよけいに(笑）。
この人たちって、子供の前でも全然気にせずいちゃいちゃしている
のね(^^ゞ。スゴイ家だわ！清澗寺家って！！