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カテゴリ:乳がん
去年の昨日は、クリニックからの紹介状を持って
がん診療連携拠点病院へ行った日だ。 奇しくも25年前に私が母親になった日だった。 眠れない日が続き、食欲もなくなり やりきれない気持ちでいっぱいだった。 はやくはっきりさせたいような でも、はっきりさせたらとんでもない事になってしまうようで 怖くて仕方なかった。 診察はあっけなかった。 クリニックの画像を見て触診し、 「形が怪しいから細胞診、MRI etc..を受けてください。 その結果を見て判断します。」って。 その時私は覚悟を決めたのだった。 結果、悪性と診断され、 考えに考えて術式を決めた。 信頼できる主治医から治療法も提示され 次第に気持ちも前向きになっていったのだった。 今日は盆迎えだった。 昨日お墓の掃除をしたのでさっぱりした気持ちで迎えられた。 去年は、お墓の掃除も考えられないくらい 頭の中は乳がんでいっぱいだった。 あれからもう一年経ってしまったんだな。 そんな昨日、その病院へ診察の予約の電話を入れた。 どうしてかというと、私はタモキシフェン単独治療だ。 しかし、時々生理がくる。 リュープリンの注射は本当に必要ないのか? ずっと気になっていた。 手術していただいた主治医にどうしても聞きたくて電話したのだが 結果は、もう地域のクリニックに転院しているので そちらにかかってくださいとのこと。 やっぱりなぁ。 まぁ、順序からいったらそうでしょうね。 しつこく言っても仕方ないのであきらめた。 地元クリニックは、とてもいい先生で自分と相性もいいのだけれど いまひとつ専門性がないというか、頼りないのですよね・・。 前回も「生理があるが、タモ単独でいいのでしょうか?」 と聞いたら「本当はない方がいいんですよね・・ 女性ホルモンが押えきれてないのでしょうね」 で終わってしまった・・ これって逆に不安ですよね? 病院で、ホルモン治療の薬が決まった時に 「もう閉経になるでしょうから・・」 との主治医の話だったので 単独で大丈夫!と判断しよう。 そして、またクリニックでも話してみよう。 一年前の心境を思い出しながら 隣町の花火を見ていた。 夜風が寒いくらいだった。 👇お願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.08.13 21:21:16
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