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カテゴリ:乳がん
「がん細胞が見つかりました」
主治医の声、 あの時の診察室の空気を今でもよく覚えている。 隣りにいた夫の気持ちが痛いほどわかった。 私はというと・・ 何日か前、がん拠点病院からの手紙を 紹介元のクリニックに持って行きドクターと話をした。 「この画像を見た限りでは放っとけないもの。 覚悟しておいた方がいい。」と すでにプレ告知されていた。 これの方が衝撃的だったかもしれない。 ある程度覚悟はできていた。 そうは言っても、自分がどんな状態なのかわからない とてつもない大きな不安感で 診察を待つ間の心拍数は120だったのを覚えている。 主治医はこれからの治療方針を テキパキと説明した。 それを聞きながら 私はがん患者なんだと実感した。 でも、立ち向かわなければならないんだな・・。 あれからもう一年が経ちます。 信頼できる主治医との出会い、家族、友達の支えが あって今こうして生きています。 最近では、ちょっとした事にイライラして家族に当たったり、 どうして私ばっかり・・なんて思ったり。 一年前に頭がおかしくなるくらい考えた「生」と「死」。 そして、今こうしている事が決して当たり前じゃない事を 肝に銘じてこれからもがんばろう! 日々、のんびりゆったり、楽しみながらね♪ 人気ブログランキングに参加しています。 励みになりますので、よろしければポチ応援お願い致します。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.02 21:41:53
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