2024/03/15(金)17:09
甲子の日について【2024年日程】
縁起の良い日、甲子(きのえね)の日についてお話したいと思います。
強風続きで撮影が出来なかったのですが、今日大好きなミモザを撮影してきました。
【甲子の日】
甲子は六十干支のひとつで、十干の「甲(きのえ)」と十二支の「子(ね)」の組み合わせです。
六十干支は、「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」10種類の十干と、「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」の12種類の十二支が組み合わされ、60通りとなります。
十干 最初の「甲」と十二支 最初の「子」が重なる「甲子」は60日周期の最初の日となりますので、この日に行動を起こすと運気の波に乗って長く続けていけるといわれています。
物事のスタートに向いている吉日は他にもありますが、良い流れを継続・維持していくというのが甲子の日の特徴です。
【陰陽五行説】
陰陽五行説では、十干の「甲(きのえ)」は、木の陽、十二支の「子(ね)」は水の陽になります。
水は木を成長させ、水がなければ木は枯れてしまいます。
甲子の日は、木と水の組み合わせによって、継続して成長させたい物事を始めるのに最適な日といわれているのでしょう。
【大黒さまの縁日】
甲子の日は、七福神の神様 大黒天の縁日にあたり、大黒天を祀っている寺社では甲子祭りが行われます。
大黒天は、左肩に財宝の入った袋、右手には打出の小槌、足元には米俵といった姿で親しまれ、五穀豊穣・金運・財運・出世運・商売繁盛などのお金に関するご利益があるといわれている神様です。
【甲子の日 開運アクション】
☆新しくスタートさせたいこと、継続・維持していきたいこと。
・大黒天へ参拝する
・告白・プロポーズなど 交際のスタート
・開業・開店など、新しく物事をスタートさせること
・宝くじの購入・口座開設・投資を始める・新しいお財布の購入や使い始める
【甲子の日にしてはいけないこと】
☆長引かせたくないことは、控えた方がいいでしょう。
・お金の貸し借り
・入院
【2024年甲子の日】
1月1日(月)元旦・甲子の日・天赦日・一粒万倍日
3月1日(金)甲子の日・鬼宿日
4月30日(火)甲子の日・一粒万倍日
6月29日(土)甲子の日・受死日 受死日が重なるため、注意が必要です。
8月28日(水)甲子の日・一粒万倍日
10月27日(日)甲子の日・不成就日 不成就日が重なるため、注意が必要です。
12月26日(木)甲子の日・天赦日・一粒万倍日
【瑠璃月姫のひとりごと】
明日、2024年3月1日が六十干支最初の甲子の日。
今日、2024年2月29日は六十干支 最後の日 癸亥(みずのとい)の日となります。
そして、4年に1度の閏年。
しっかりと締めくくり、新たな始まりの準備をしましょう。
いつもありがとうございます。
愛と光を込めて・・・
瑠璃月姫