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カテゴリ:暦
2024年8月12日、二十四節気 立秋(りっしゅう)の次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)へと変わりました。
【寒蝉鳴(ひぐらしなく)】 二十四節気の立秋(りっしゅう)次候 七十二候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)。 夏の終わりを告げるように、ヒグラシの鳴く頃。 ヒグラシは「日暮し」という名前の通り暑い日中が苦手で、日の出前や日没後の涼しくなった時間帯に「カナカナカナ…」と高い声で鳴きます。 東京ではあまりヒグラシの鳴き声を聞くことはありませんが、避暑地などでヒグラシの声を聞くと、どこか懐かしく涼し気に聞こえるのが不思議です。 「あぁ~ 夏休みがもうそろそろ終わりに近づいている。」 そんな風に感じた子供の頃を思い出します。 【七十二候(しちじゅうにこう)】 二十四節気は、半月ごとの季節の移り変わりを示していますが、二十四節気をさらに5日ごとに区切ったものを七十二候といいます。 一気を「初候」「時候」「末候」と三候に分けるため、72となり「七十二候」です。 七十二候は、季節ごとの気象の変化や動植物について短い言葉で表現されています。 蝉というと暑い中「ミーーン、ミンミンミンミン」と勢いよく鳴く「ミンミンゼミ」の印象が強く、「セミ=夏」の代表と思わせます。 蝉は夏の季語ですが、晩夏に鳴く「ツクツクボウシ」と「ヒグラシ」は秋の季語。 セミの鳴き声が変わっていき、夏から秋への季節の移り変わりを感じる。 過行く夏を惜しみながら・・・ 愛と光を込めて・・・ 瑠璃月姫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月13日 11時00分10秒
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