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2025年02月02日
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カテゴリ:四柱推命
2025年2月3日に立春を迎えると、新しい年 「乙巳(きのとみ)」の1年がスタートします。

通常のカレンダーでは新しい年の始まりは1月1日ですが、四柱推命では立春から「乙巳」の年が始まり、一年の大きな運勢が動きます。







2025年が巳年であることはみなさまご存じだと思いますが、天干と呼ばれる木の五行「乙」と十二支の「巳」が組み合わされて、正式には「乙巳(きのとみ)」の年となります。


日常の暦の中で、年・月・日などに使われている干支は、「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」10種類の十干と、「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」の12種類の十二支が組み合わされ、60通りの十干十二支となっています。


「乙(きのと)」は、軋るを語源としています。

草木の小さな芽が、まだ自由に伸びることができずに屈曲している状態を表しています。


「巳(み)」は、已むを語源としています。

草木が繁茂の極限に達した状態で、陽気が極まりこれ以上は盛んにならず静止する状態を表しています。




五行の木は、植物を表し生命を宿すものを象徴しています。

五行には、それぞれ陰陽があり、「乙」は木の五行の陰になります。

陰は、月が出ている時間を思い浮かべるとわかりやすいと思いますが、受動的な性質を持ち、小さい・暗い・冷たい・寒いなどのイメージを持ちます。



「木」と「陰」を持った「乙」は、大地にしなやかに広がりながら伸びていく草花のイメージ。

野に咲くお花のようにやさしい癒しの力と柔軟性を持ち、可憐な印象とは裏腹に雨や風に耐えて根を張る忍耐力も備えています。



巳は、巳の日・己巳の日でもお伝えしているように、豊穣・蓄財・芸術の神である「弁財天」の遣いです。


また、脱皮を繰り返しながら成長することから、生命力や再生・変化・進化などの象徴とされています。


そして、「巳」は、季節でいうと「初夏」を表します。

活動の夏へ・・・

2025年「巳」は初夏、2026年「午」は真夏、2027年「未」は晩夏です。

活動の夏、3年サイクルの始まりの年でもあります。



乙と巳の要素を合わせると、物事を柔軟に捉えて雨風に負けないしなやかさで、新しいことに挑戦していく。

例え困難な状況であっても根気強く取り組み、トライ&エラーの経験を積み重ねながら成長をする。

そんな、イメージがあります。



季節は冬から春へ・・・

2025年「乙巳(きのとみ)」の1年がスタートします。

個人の環境や社会への大きな変化が起こりそうな1年。

しなやかに可憐に対応しながら、変化をポジティブに捉えていきましょう。



いつもありがとうございます。

愛と光を込めて・・・

瑠璃月姫月





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最終更新日  2025年02月03日 19時55分50秒
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