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2025年03月10日
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2025年3月10日、七十二候は啓蟄の次候 桃始笑(ももはじめてさく) へと変わります。





源平桃



【 桃始笑(ももはじめてさく) 】

二十四節気の啓蟄(けいちつ)次候 桃始笑(ももはじめてさく)


桃の蕾がほころび、花が咲き始める頃。


「笑」と書いて「さく」と読ませていますが、「笑」には「咲く」という意味があり、「花笑み」という言葉にはつぼみがほころぶ様子を表しています。


桃の花は、梅と桜の合間に咲き出します。

梅・桃・桜ともにバラ科の花木ですが、「梅」は花弁の先端が丸く、花柄は無く、花芽は一節にひとつ、「桜」は花弁の先端は割れ、花柄は長く、花芽が房状に咲きます。

「桃」は、花弁の先端がとがり、花柄は短く、花芽は一節にふたつあります。

春に先駆けて咲く「梅」、春の盛りに咲く「桃」、過行く春に散る「桜」

それぞれの春を美しく演出してくれます。


花の撮影をしていて感じることですが、「梅」「桃」「桜」と同じバラ科であっても咲き方が違うので、それぞれの花の美しさの捉え方が変わります。


桃の花が華やかに見えるのは、一節にふたつの花芽があるから・・・

1本の木から紅・白・ピンク・絞りとさまざまな花を咲かせる源平桃は、それはそれは華やかで可愛らしく微笑んでいるように見えます。



【七十二候(しちじゅうにこう)】

二十四節気は、半月ごとの季節の移り変わりを示していますが、二十四節気をさらに5日ごとに区切ったものを七十二候といいます。

一気を「初候」「時候」「末候」と三候に分けるため、72となり「七十二候」です。

七十二候は、季節ごとの気象の変化や動植物について短い言葉で表現されています。



いつもありがとうございます。

愛と光を込めて・・・

瑠璃月姫月





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最終更新日  2025年03月10日 09時00分13秒
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