2025年4月20日、七十二候は穀雨の初候 葭始生 （あしはじめてしょうず） へと変わります。








【葭始生 （あしはじめてしょうず） 】

二十四節気の穀雨 初候 葭始生 （あしはじめてしょうず）


静かな水辺にも葭の新芽が伸び始める頃。


葭の新芽を「葦牙（あしかび）」と呼びます。


葭は「葦 / 蘆」とも書き、また「悪(あ)し」に通じることから、「善(よ)し」とも読まれます。


葦の茎は中が空洞なため軽くて丈夫です。


そのため、葦簀 (よしず) ・葦笛 (あしぶえ) ・茅葺き民家の屋根の材料として、古くから様々な形で利用され人々の暮らしに欠かせない身近な植物でした。



【七十二候（しちじゅうにこう）】

二十四節気は、半月ごとの季節の移り変わりを示していますが、二十四節気をさらに5日ごとに区切ったものを七十二候といいます。

一気を「初候」「時候」「末候」と三候に分けるため、72となり「七十二候」です。

七十二候は、季節ごとの気象の変化や動植物について短い言葉で表現されています。



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愛と光を込めて･･･

瑠璃月姫