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2025年04月30日
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2025年4月30日、七十二候は穀雨の末候 牡丹華(ぼたんなはさく) へと変わります。








【 牡丹華(ぼたんなはさく)】

二十四節気の穀雨 末候 牡丹華(ぼたんなはさく)


牡丹の花が咲き始める頃。

牡丹は中国では華やかさの象徴とされ「花の王」と呼ばれ、日本でも「王者の風格」「富貴」「壮麗」「恥じらい」などの花言葉が付けられています。


最初は薬草として中国から伝わったそうですが、平安時代には宮廷や寺院で観賞用として栽培されるようになり、「枕草子」や「蜻蛉日記」にも登場します。


「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」といわれるように美人を形容する言葉ですが、生薬の薬効を表しているそうです。


立てば芍薬⇒イライラと気のたっている女性  芍薬…芍薬の根 鎮痛・鎮痙

座れば牡丹⇒ペタンと座っているばかりの女性  牡丹…牡丹の根 鎮静・鎮痙・婦人科系疾患

歩く姿は百合の花⇒ナヨナヨと歩く女性(心身症)  百合(びゃっこう)…百合の鱗茎 消炎・鎮咳・利尿・鎮静


症状にあった生薬を使うと健康になるという意味で、健康な女性は芍薬・牡丹・百合の花のように美しいことを表現しているようです。


また、芍薬の「芍」には薬の意味があるため、芍薬は「薬の中の薬」に値するとのこと。

美人の代名詞のような言葉だと思っていましたが、調べてみるといろいろなことがわかりました。



【七十二候(しちじゅうにこう)】

二十四節気は、半月ごとの季節の移り変わりを示していますが、二十四節気をさらに5日ごとに区切ったものを七十二候といいます。

一気を「初候」「時候」「末候」と三候に分けるため、72となり「七十二候」です。

七十二候は、季節ごとの気象の変化や動植物について短い言葉で表現されています。



いつもありがとうございます。

愛と光を込めて・・・

瑠璃月姫月





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最終更新日  2025年04月30日 09時00分10秒
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