あの日、加古川のおばあちゃん家に電話してもつながらなかった。
母はずっと泣いていた。 わたしは、あのとき、飛び起きて揺れている中でふすまを開けた。 弟は、父の部屋で寝ていて漫画が落ちてきて埋もれてた。 父は…弟の部屋で夜中までゲームしてたらしい…。 いとこは長野に修学旅行中。修学旅行から帰ってこれなくて日本海側からフェリーで帰ってきたらしい。 そんな日。 あの、高速バスに母の知人が乗っていた。 自分の前も後ろも落ちたって。 知らない人もいるんだって。そんな前の話だなんて思ってなかったなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月17日 23時14分42秒
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