2009/08/04(火)11:31
陸上話5
大学時代の試合で最も格付けの低い試合が島根大学や岡山大学との定期戦です。
夏休みの前や終わり頃に隔年ごとにあっち行ったりこっちに来たりでやります。
わしは岡大との定期戦はともかく島大との定期戦が嫌いでした。
それと言いますのも松江には泊りがけで行くのですが島大の連中はちと野蛮な方々が多く
その人達と一晩中遊びほうけるといつもヒヤヒヤするような怖い思いをさせられるんですな。
一番怖かったのは花火を注意されて「仕返しだ」と言って交番に花火を打ち込んで走って逃げた時です。
島大の方とは言え先輩の言う事は聞かなくてはなりません。
「こんなんでつかまったらどうなるんじゃろう?」と思いながら必死で走った覚えがあります。
走るのが専門の体育会の部ですから、追いつかれる心配はないんですが、それでも相当恐ろしかったです。
後から追いかけてくる警察官も「何で追いつかんのじゃろう?」と不思議に思った事でしょう。
その他コインランドリーに行って乾燥機の中に入って回ってみたり、
この人ら~ほんまに大学生なんじゃろうかと言う経験をいっぱいさせられました。
次の日は日本海で海水浴です。
体育の先生の卵たちが大勢で押しかけて海でバタフライで泳いだりします。海水浴場なのに。
その点岡大との定期戦は日帰りだし温厚なばかりなのでほのぼのとしています。
一番しんどいのがビール樽のリレー一気競争ぐらいです。これはいつも広大が圧勝します。
何リットルの樽か覚えてませんが1人残して3人で飲み干したりしてました。
行きも帰りも電車なのですが大学生は貧乏なのでなんと鈍行で3時間かけて行きます。
朝早く家を出て行こうとすると母が「こんな早くからどこ行くん?」
る「岡山に鈍行で行く」母「?!、何で新幹線で行かんのん?バカじゃ(笑)」てびっくりされました。
福山分校での合同練習に行くのにも2時間かけて山陽本線で行ってましたな。
おかげで広島福山間の駅を全部覚えてしまいました。
自宅通学でお坊ちゃん育ち(笑)のわしには結構つらかったですわ。