るーさーさんのゴルフ日記

2017/03/17(金)15:43

娘1の高校受験終了

家族なお話(232)

今年は娘1の高校受験でした。運動神経だけ良い息子1の時は大変苦労しましたが、成績も良い娘1は志望校をどこにするかという問題だけで何も心配はしておりませんでした。志望校はやはり家からも近い県内1の公立進学校じゃろうと思っていたのですが、心配性の娘1は2番目の高校にすると言っていました。まあ、そんなに変わらないと思いますが、3年間通う事を考えれば近くが良い訳で。多分通い易いって言うだけでこの2校の差が開いたのではないかと思います。進学校は学校が良い訳は無く、出来の良い生徒が集まるから進学校になっているのです。それに気付いたのがあっしが高校生の時。学校の授業では教科書が最後まで行かないので皆自分で勉強して大学受験するのです。大学に入って同級生に聞いたら「公立の高校なんてどこもそうよ。」って皆言ってました。息子1の時は市販の問題集を1年かけて3回繰り返す、というものでした。意外とゆるい感じで1月まで普通にスイミングの練習を続け塾にも行かず広学図書の模試を受けるだけでした。この広学図書の模試がかなり怪しく(笑)難し過ぎるんですね。それで息子1はビビって志望校のランクを下げた経緯があります。結果として自己採点(これも怪しいが)合わせてそこそこええ点取れていたのでこのやり方で間違いないと確信しておりました。娘1になると前回の経験もありまして、田中学習会の模試を学外生として受けると言う技も編み出しました。これを春先に受けて、基町A 舟入A 広大付属Bをもらいました。この結果に何故か息子1が喜んで「広大付属を滑り止めにして基町を受けろ」と言ってました。実際、鴎州塾のデータを見るとのそんな人が20人以上いる感じです。この後も広学図書の模試を受けるのですが、AになったりCになったり、「受験者数も少なくて判定が上手く出来ないんじゃないのか?」という疑問が出て来ました。それで心配性の娘1は「塾に行きたい」と言い出して、一緒に塾選びに行きました。娘1は模試でもお世話になっている田中学習会に行く気満々でしたが、「横断歩道を渡る前にある鴎州塾の話も一応聞いてみようや」と鴎州塾にも寄ってみます。事務所が入ってすぐにあって人もいっぱいいてすぐに対応してくれました。多分結構えらい方の先生だったと思うのですが丁寧に説明をしてくれてとても励ましてくれました。これで、娘1は「鴎州塾ええねえ!!」とちょっと魅力を感じたようです。そして横断歩道を渡って田中学習会へ行きますと、事務所にはだれもいません。面談室の様な所で先生が1人の生徒と面談していました。その面談が済んであっしらの相談にのってもらいました。こちらは話が違って「広学のこの成績じゃダメよ、志望校のランク落とした方がええ」と言う事でした。「いや、あんたんとこの模試ではA判定出してますがな」と思いましたが、あとは娘1の判断でどこにするか。ビルを出るなり「鴎州塾にする!!」とかなりご立腹でした。そして冬休みから中途入塾する事になります。初めての学習塾でしたが、それはそれは丁寧に面倒を見てもらいました。本人が心配性なのでこちらまで心配になります。家内が内緒で塾に電話をかけてどうなんか尋ねますと、「気を抜くといけないので本人には絶対言ってもらっては困るのですが、うちがA判定出して落ちた子はいません」と言う事でした。なんという心強い言葉。結局息子1が希望した「広大付属滑り止め」はかなわず、選抜1で基町を受けて不合格、本命の選抜2での基町合格を目指します。ここまで来ると舟入にランクを落とすとか考えなくなりました。心配性なくせにやると決めたらやる女なんです。入試当日は学校が休みになる息子1が妹を校門の所まで送って行きました。ちなみにあっしは岩国センチュリーに県アマの練ランに行ってました(笑)「泣きながら帰って来るんじゃないか心配だった」と息子1は言ってましたが1日目は良く出来たらしく帰ってケーキを食べながらテレビを見てました。2日目は鬼門の理科です。本来理科は得意なのですが昨年から理科の問題が極端に難しくなったようで、今年も難問奇問があったようです。あまりもの難しさに娘2は帰ってから寝込んでました。ショックを受けるので自己採点はしないと言っていたため合格発表まで家族全員でドキドキする羽目になります。合格発表の日は午前中家内と買い物をして昼ご飯を食べてから見に行ったのですが、発表の1時30分を過ぎても電話がありません。ダメだったのかと思ったら思いのほか買い物に時間がかかって間に合わんかったと。遅れて行ったのでもう人がいなかったようです。合格を確認して電話しているとテレビ局の人が寄ってきてインタビューされて夕方のテレビに映ったそうです。録画しとけばよかった。 全てが終わり自己採点をしてみました。心配だった理科は50点満点の38点。他は数学48点、国語と社会が44点、英語は忘れて自己採点出来んかったそうです。8割あれば余裕で合格なので、「早う自己採点しとけや!!」と息子1に怒られてました。そりゃそうじゃ。       「塾に行ったの意味があった?」と聞きました。「無かった」「結局、社会や理科は中学校で習ったのをやっとけばえかったし、英語や数学は市販の問題集やっとけば問題に慣れるのでそれで十分じゃった。」そうだろうと思っていたのですが、親としては安心感が全然違いました。塾に行かないと模試とか受ける機会が少なくなるし、プロによる判定は信頼できますからね。塾に行かないのは練習ラウンドなしで県アマに出るようなもんですな。練習ラウンドに10回くらい行くゆたかさんは塾に週8で通いよるようなもんじゃ 娘2の時はどうするか、今から考えます。     

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