今日のお稽古（野いばら・枯れ蓮の葉と実・胡蝶蘭）

文人調をお願いしていました。そしたら来たのが枯れ蓮の葉！いやぁ、、地区別の取合せのお勉強で覚えましたが、現物を見たのはもしかして初めてだったかも？ いけるのになかなか苦労しまして＞＜ まずは胡蝶蘭が今にも折れそうな状態で、うまく立ってくれないし、枯れ蓮の葉が大きくてどうやっていけたらいいものか。。。 で、先生に大幅に直していただきました。 まず、主材ののいばらの実をつけすぎ、ということで整理されました。そして副枝の位置に持ってきていた枝を大きく左横に出して空間を大きくかつ、前側のスペース確保。そしてやたら大きかった蓮の葉をちょっと広げてちぎったりしてカタチをかえて、存在感が大きすぎるのであえて後ろに向けていれて、葉の後ろ側を見せるように。 胡蝶蘭は枝の曲がりを見せた方が面白い、といけ替えてくださいました。そしたら、ちょうど真ん中あたりに空間が空いてしまって、花材を使い切っていたので「う～ん・・・」と考えて、先生のお宅に以前何かで使った枯れ蓮の実があまっていたのをいれてくださって空間を埋めて完成となりました。花屋さんの取合せでは蓮の実は入ってなかったんですが、たまたま枯れ蓮の実が余っていたのがちょうどうまく合いまして、いただくことになったのでした。 器も基本花器じゃないので慣れてないし、まだまだ自分の力不足を感じますが、いい花材でお稽古させていただいてありがたいことです＾＾