ルゼルの情報日記

[クラシック；クラシカル・クロスオーバー] カテゴリの記事

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  『ピアノ協奏曲*ベスト１０』

  １、『ラフマニノフピアノ協奏曲第２番』アルトゥール･ルービンシュタイン（ピアノ）他２、『ラフマニノフピアノ協奏曲第３番』ラーザリ･ベルマン（ピアノ）他３、『スクリャービンピアノ協奏曲』ウラジーミル・アシュケナージ（ピアノ）他４、『モーツァルトピアノ協奏曲第２０番』フリードリヒ・グルダ（ピアノ）他５、『モーツァルトピアノ協奏曲第２３番』フリードリヒ･グルダ（ピアノ）他６、『シューマンピアノ協奏曲』ラドゥ･ルプー（ピアノ）他７、『ショパンピアノ協奏曲第１番』マルタ･アルゲリッチ（ピアノ）他８、『ショパンピアノ協奏曲第２番』マルタ･アルゲリッチ（ピアノ）他９、『チャイコフスキーピアノ協奏曲第１番』スヴャトスラフ･リヒテル（ピアノ）他１０、『モーツァルトピアノ協奏曲第２１番』フリードリヒ･グルダ（ピアノ）他私はクラシックのジャンルの中でもピアノ協奏曲が一番好きでよく聴いています。このジャンルには名曲がたくさんあり、上記１０曲のほかにも、ブラームス、ベートーヴェン、プロコフィエフヴィラ･ロボス、グリーク、リストなど・・・シューマンなどは他の曲は興味ないのですが、ピアノ協奏曲だけはいいですね。

  June 26, 2005

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• ラフマニノフピアノ協奏曲３番＊クライバーン＆コンドラシン

  ７月下旬にRCA/Living Stereo・SACD Hybridシリーズ第３期が発売になります。この中に、ヴァン･クライバーンとコンドラシンによる『ラフマニノフピアノ協奏曲３番』が含まれています。カップリングは『プロコフィエフピアノ協奏曲３番』でこちらも納得のラインナップです。前回の『ラフマニノフピアノ協奏曲２番』があまりにも素晴らしい録音だったので、今からとても楽しみです。なお、ピアノ協奏曲関係はアルトゥール･ルービンシュタインの『ショパンピアノ協奏曲１番･２番』も含まれています。

  June 25, 2005

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  ラフマニノフのピアノ協奏曲には及びませんが、現代曲にいい曲があります。

  それは、フリードリッヒ・グルダのピアノ協奏曲、『CONCERTO FOR MYSELF』です。グルダとは、もちろんあの天才ピアニスト・グルダのことです。特にモーツァルトとベートーヴェンには定評があります。その一方、彼は超一流ピアニストでありながら、ジャズを演奏したり自作曲を演奏したりと大変ユニークな演奏活動もしてきました。この『CONCERTO FOR MYSELF』は、４楽章で構成されたピアノ協奏曲でなんとなくモーツァルト風の色彩を持っています。特に第２楽章のAdagioはホルンで始まるバロック風の美しい曲で、主旋律を奏でるグルダのピアノも哀愁を含んだ美しさがあります。そして途中からジャズ風になっていく驚きの場面もあり、最後にまたホルンの綺麗な演奏に戻って終了します。天才ピアニストの自作自演盤、私にとって大切な愛聴盤となっています。、

  June 11, 2005

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• ラフマニノフ ピアノ協奏曲第２番；クライバーン＆ライナー

  第１回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門優勝者ヴァン・クライバーン。米ソ冷戦のさなか、アメリカ人を優勝者に選んだのはソ連の太っ腹か。クライバーンが凱旋帰国した時、彼を待っていたのはまるでメジャーリーグの優勝パレードのような大歓迎ぶりだった。実は彼が帰国した時ロシアから持ち帰ったものがある。それはロシアの土だった。彼はその土を、帰国かなわず亡くなった大作曲家ラフマニノフの墓前に供えたそうだ。実に泣かせるいい話だ。ところで昨年アメリカRCAより発売された、LIVING STEREO SACD(ハイブリッド）シリーズにヴァン・クライバーンがラインナップされている。チャイコフスキーピアノ協奏曲１番とラフマニノフピアノ協奏曲２番の豪華な組合わせだ。特にこのシリーズの中でも抜群の録音状態で、とてもステレオ初期の録音とは思えない。初めて聞く人はおそらくビックりするだろう。ラフマニノフに対する敬愛の念がさらに演奏に深みを与えているように思う。

  June 10, 2005

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• ラフマニノフ ピアノ協奏曲第３番；ベルマン＆アバド

  ラフマニノフピアノ協奏曲第３番ラーザリ・ベルマン（ピアノ）クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団（１９７７年録音）この名盤CDをなぜSONYさんは再発しないのでしょうか。一度国内盤が発売されましたがすぐに廃盤となりあとはそれっきり。私も買いそびれてしまい悔しい思いをしていたら某オークションにジャケット違いの海外盤が出品されていましたので思わず飛びついて１３０００円ぐらいで手に入れることが出来ました。あれよあれよと高値が付き、やはりみんな欲しがってるんだなあと思ったしだいです。その後２，３度同じものが出品されましたがやはり１００００円を超えていました。まあそれぐらいの値は付くだけあって内容は格別です。ベルマンの優れたピアノテクニックと優美なアバド＆ロンドン饗の演奏は見事と言うしかほかにありません。

  June 9, 2005

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  ラフマニノフのピアノ協奏曲のようないい曲があります。

  それは同じロシアの作曲家で、スクリャービンのピアノ協奏曲です。最初から最後まで叙情性たっぷりでただただうっとりさせられます。ラフマニノフと同様にチャイコフスキーのロマンティシズムを正当に受け継いだ作風といえます。スクリャービンのピアノソナタは最近小山美智恵がCDを出したように結構あるのですが、このピアノ協奏曲はそんなにありません。アシュケナージ＆マゼール・ロンドンフィルの盤はお勧めです。一度お試しあれ。Piano concerto in F sharp minor ,op20/ALEXANDER SCRIABIN

  June 7, 2005

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• ☆ラフマニノフの交響曲と言ったら２番がお勧め。

  ピアノ協奏曲と比べラフマニノフの交響曲はいまいちですが、２番はなかなかいいですね。特に弟３楽章のAdagioは、ピアノ協奏曲２番、３番を彷彿させるようなきれいなメロディーが随所に現れ、うっとりするばかりです。ラフマニノフゆかりのフィラデルフィア管弦楽団の録音や、フィッシャー＆ブダペスト祝祭管弦楽団の録音（SACD Hybrid)がなかなかの出来ばえです。さらにどちらも『Vocalise』が収録されています。

  June 6, 2005

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  ☆ラフマニノフ 隠れ名曲？『ヴォカリーズ』

  もともとは、歌詞のない母音唱法による曲で１４曲で構成されていますが最後の１４曲目がとても良い曲で、いろいろな楽器で多数演奏されています。演奏時間にして４分～７分ぐらいの小曲ですがいかにもラフマニノフらしい哀愁のある美しい曲です。最近この曲だけを集めたCDを思わず買ってしまいました。RACHMMNINOFF/VOCALISE1,Anna Moffo,soprano2,Morton Gould orc3,Vladimir Spivakov violin4,Philadelphia Orchestra ;Sergei Rachmaninoff5,Braian Asawa,countertenor6,Evgeny Kissin piano7,James Galway,flute8,Norman Luboff Choir9,Isao Tomita ,symthe10,Wolfran Huschke,cello11,Vitya Vronsky&Victor Babin,piano duet12,St,Peterburg Philhamonic13,Ruth Ann Swenson,soprano(BMG)

  June 5, 2005

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• ラフマニノフ　 ピアノ協奏曲第２番の名盤と言ったら

  私は迷うことなくこの盤を推すだろう。アルトゥール・ルービンシュタイン（ピアノ）ユージン・オーマンディ（指揮）フィラデルフィア管弦楽団１９７１年録音、RCA（BMG）ルービンシュタインの円熟した気品あふれるピアノ演奏とオーマンディ指揮による豪華絢爛たるオーケストラ演奏はこの曲の持つ壮大な美を表現するのにはまさにふさわしい。そしてこの盤の録音技術の優秀さがレコードが発売当時大変話題になったが、ピアノ演奏とオーケストラ演奏の録音バランスがとてもすばらしい。これは、CDで聞いても同様で他の演奏家の録音と比べれば一目瞭然である。最近この曲の録音でよいものが結構出ている。Krytian Zimerman& OzawaHelene Grimaud& AshkenazyNikolai Lugansky& Oramoこの中では、Luganskyが最もお気に入り。

  June 5, 2005

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• ラフマニノフ　ピアノ協奏曲第２番　

  ２，３年前だったかイギリスのある放送局がクラシック曲の人気投票を行った結果１位になったのがあまたの有名曲を押さえこの『ラフマニノフ ピアノ協奏曲第２番』だったそうだ。ということはおそらく日本でもアメリカでもそうだろうし世界で行ったとしても結果は同じであろう。それだけこの曲の持つ壮大で哀愁を帯びた美しさは国境を越え、時代を超え万人の心を打つ大きな魅力を秘めている。映画やテレビでも数多く使用され、またポピュラー音楽にもなっている。特に有名なヒット曲、エリック・カルメンの『オール・バイマイセルフ』の作曲者のクレジットには、現在ではエリック・カルメンとセルゲイ・ラフマニノフの名が記されている。『ラフマニノフ ピアノ協奏曲第２番』は言うまでもなく、クラシックファンならずとも、ポップスファン、ロックファン、ジャズファンが聞いても大感激するだろう。この世にこんな美しい曲があったのかと。

  June 3, 2005

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