カテゴリ:日常
広島の原爆の日 早朝の目覚しで荷物をまとめ、昨日ホテル近くの小さなブティックで買ったポロシャツを頭から素肌にかぶる。 打合せが一日延びて、下着の替えが足りず、パンツもセブンで買った。 出ようとしていると電話が鳴り「×××タクシー×××」とフロントのおじさんのハングル。 「すぐに降ります」と日本語で答えてドアを出る 「オニー、タチニダ」と、エレベーターは聞き慣れた女性の自動音声。 ビジネスホテルとして使っているラブホの小さな窓口でキーを返し、外に出るとむっとする。 でも広島よりは少しましだ。 プサンのキメ(Gim Hae)空港まで、早朝ならタクシーで1時間半 2年前まで繰返していた往復を、また1年は続けることになりました。 チェックイン、出国 今日は6日だから、朝8時15分が黙祷の時刻、あと10分だ。 会社のメールを開いて返信を送る。 し・ま・っ・た 画面右下の時計を見ると8時20分を指していた さて博多から新幹線に乗り1時間と5分くらいで広島に到着 ホームを歩きながら中国から掛かってきた別の仕事の電話に掛けなおす。 OK仕事が済んだぞ、と軽い足取りでタクシー乗り場へ… お・や・? やけに身軽なこと でかいキャリーバッグはどーした、おい自分 … 久々にやってしまいました 大きな忘れ物 座席を立つときには、携帯とか置き忘れていないか確かめたのですが「網棚」のバッグは完全に忘れていました。 JRの案内所では、あれを「網棚」と呼ぶのですよ、今でも。 昔、あの棚が太い糸の網でできていたのを知っていますか? バッグは新大阪から宅配されることになりました。 案内所のお姉さんは親切だったから嬉しかったのですが せっかく電車を走らせているのだから、広島駅に返送するよう改善すべきではないかと、ついつい注文を付けてしまう私でした。 昔、ニヨンの駅で降りた電車にカメラを忘れ、すぐに駅の窓口に届けました。 その電車の終着のローザンヌでカメラが出ている、翌日何時に来たらここに送り返されて来ているから、ということで蟻がたかった、いや有難かった経験がありましたから。 実は数か月前、博多駅で同じバッグを網棚に忘れ、ホームを10m歩いてから気付いて取り戻した経験もあったのでした。 博多はのぞみの終着駅だったので、その時は助かりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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