「当病記」一区切り
昨日記した「退院」をもって、「当病記」は一区切りとなります。おつきあいいただいた方には感謝申し上げます。お読みいただいた方には十分おわかりだと思いますが、私の場合、移植の経過はきわめて順調でした。もちろんGVHDの症状は出ましたが、適切な処置を得て、深刻化するには至りませんでした。その結果、朝から筋トレに近い形で身体を動かしたり、午前・午後30分ずつエアロバイクを漕いだりする日々を送るようになったのですが、そんなことをする患者さんはほとんどいません。移植後の「リハビリ」の目的は、自分の脚で歩けることであり、身の回りのことを他の人の手を借りずにできるようになることなのですから。その意味で、私の「記録」は、あまり参考にはならないのではないかという思いもありました。でも、こんな風にやった人もいるんだということで、お読みいただいた方に少しでも益するところがあればいいなぁとも考え、昨日まで記してきた次第です。順調さは退院してからも変わらず、深刻なGVHDの症状が出たり、高熱を発したりすることなく、日々体力や筋力を取り戻すべく、身体を動かしていました。そうやって、マラソンに再チャレンジすることを目標として掲げていたくらいです。しかし、既に三月下旬に記したとおり、事態は一気に暗転してしまいました。今直面している状況を、どう受け止めたらいいのかよくわからないというのが正直なところです。「当病記」を記したものとして、その間の事情を、「当病記Ⅱ」としてここに記していきたいという思いはあるのですが、事態が事態なだけに、なかなかその気力が湧きません。でも、そう遠くない時期に、「当病記Ⅱ」を掲げることができたらと思っています。そのときにはまたぜひおつきあいください。にほんブログ村