物干し台のお引越し
裏庭(家の西)は、家を建てたときは日当たりが良かったのですが、近所も段々と住宅が建ち、今では日が当たるのは10時頃~13時頃だけになってしまいました。(後は、一部の日向が移動する明るい日陰)そのため、物干し台を二階のベランダに上げたのが10年程前だったでしょうか。しかし、同時に居間からさっと干せる場所にも簡単なベランダ状の小さめの物干し場を作ったため、私が仕事を始めてからは、二階のもの干し場はシーツなど大物を洗った時しか使っていません。風当たりの強い場所にある家のため、台風の時など強風に二階の物干しがゴトゴト動き、べランド自体のダメージや、いつ風で倒れて窓に当ってしまうか・・・など、気が休まらない事が気になっていたし、大物を干す時も西庭の方が近くて楽なので、(シーツなんて干す場所さえあれば、日当たり時間が短くてもすぐ乾くもんね)思い切って今日、二階のベランダから庭に下ろしました。簡単そうだけど、物干し三本下ろすだけでも結構面倒。ただ、今日は二階で一番長く伸ばして、庭で娘に受け取ってもらえ楽でした。だけどコンクリートの塊の土台が20kg位はあるようで、二階で抱えて階段を下り庭に運ぶのが相~当大変でした。以前庭から二階に運んだ頃は小さい子を二人育てている最中で、右手で15kg、左手で5kgとか抱っこしていたので、重いものについては鍛えらていたのだろうと思いますが、今はなまり切っていますからね・・・その後物干しの土台を地中に埋める作業です。先週に引き続き又穴掘り。今度は花壇ではないので地面には大きな石がごろごろで、やっぱりツルハシを使いました。ツルハシなんて言うと重労働っぽいけど、ツルハシを使えば楽々なんです。あっという間に穴が掘れるんですよ~!すごい便利グッズです。この程度の小さな穴でも、掘り出す土の量は驚くほどで小山になります。この土の処理をどうするか、ちょっと迷いましたが、石を拾い出して土台を埋めるのに使い、石を除いた土は、コンポストに入れると、なんとか小山が無くなって片付きました。やっぱりコンポストは便利だー♪雑草や剪定した小枝、そしてこういう掘り出したような、そのまま使えないような粘土、又使ってカスカスになった培養土など、全部入れてしまいます。10時過ぎから始めた物干しの引越しでしたが、終わったら13時で、慌てて昼ご飯の焼きそばを作りましたこんな事も結構楽しくて、始めると時間を忘れて夢中になってしまいます。裏庭はぐっと所帯臭くなったけど、でも私としてはこういう感じは好きです。真っ白な洗濯物が庭でせいせい風にはためいてるなんて、ちょっと幸せそうな絵だと思うから。穴掘りにも慣れて来たので、西庭の中で日当たりの良いところにはびこる、宿根フロックスをだいぶ掘り上げてしまいました。これは手も掛からず咲き始めの6月頃はとても綺麗なのですが、夏から12月頃までずっと咲き続けて理想的にも思えるけど、一番花が咲いた後はいつでも順繰りに枯れた花があり、同時につぼみもあるので、なかなか枯れた部分を切り戻せないまま、小汚くなってしまうのです。少しなら良いけど、これだけはびこると、やっぱりだらしなくなってしまうので掘り上げることに。でも・・・こういう作業はちょっと辛く、迷いが多いです。