りぃ-子’ｓ SCRAP BOOK

一作目は映画館で、オールナイトで３回か４回観た。
でも、毎度寝てしまい、起きると長い足のゾウみたいなロボットが歩いてる場面ばかり。
あれから・・・どうもスター･ウォーズシリーズに馴染めないままだ。

でも、夫がファンなので遅れ遅れに家でビデオ鑑賞をして、ゆっくり全シリーズを観てきてるんだけど。

やっぱり、どーもね？
そもそも銀河（とか、地球とか）を悪が征服するという設定が、子どもの頃から苦手。

某国の政治を宇宙舞台に揶揄してる？それがＳＦかしら？みたいな抵抗があり。
ファンの皆様にはごめんなさい、あくまでも個人的な印象です。
ファンになりたいと思ってきた数十年だけど、私とは相性が今一つだったらしい。

でもＳＦとしてはともかく、キャラ設定はさすがだよね。
特にロボット達や、シューバッカとか、最高！！

この映画の冒頭で・・・
「はあー、反乱軍とかいっても、結局いつまでもレイアやルークの年寄り頼みなのかぁ。
若い指導者が育ってなくて、この先どうなるっていうの～・・・？」
って思ってたけど、そうか、今回は世代代わりの章でもあったんだな。

最後の方の、ルークが太陽を観るシーンは良かったな。
そう、彼の想いが観客にも伝わってきた。

今回はローラ・ダーンが気になった女優さん。
どこかで観たー、と思ったら（幾つかの映画で観てるけど）、特に「遠い空の向こうに」の学校の先生役が印象的だったっけな。
あの映画、とても良かったし。


カイロ・レン役の俳優さん、アダム・ドライヴァーは、どうして彼なのかがピンとこないまま観てる。
時代劇を子どもの頃から良く見てきたせいか、
殺陣にキレがない、ぶれる、重心が高くてふらつく、ところがとても気になってしまう。
強いとは見えないのよね。
心の弱さをそれで表現してる、とか？

ただ、アダム・ドライヴァーは好きなタイプの俳優さん。
良さそうな映画にいろいろ出演去れているので、他の役が観てみたい。
男優賞をとっている、「ハングリー・ハーツ」や「パターソン」などの作品が気になる。




全体的には、とても楽しめる映画なことは確か。
こんな文句言いの私ももちろん次作が楽しみだから！！