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テーマ:今日の出来事(293549)
カテゴリ:人生ケセラセラ
ふと蘇った苦い思い出。
幼い頃、妹は人気者で、私は大人から無視される長女だった。 私の友達なんかでも、幼い妹だけちやほやして、少し大きくなった上の子を無視する人、意外と多いんだよね。 だから、悪気はないことがほとんどなんだと思う。 それを気にしない長女も多いのかもしれないけど、私のように意外と引きずってる人もいるかもしれないね。 その記憶を一層ひどいものにしているのが、私がしでかした間違いなのだ。 私も、余り遠慮せず妹を取り巻く輪に入ってみようと思った。 そして、「なに、この子・・・ああ、妹と同じように遊んでもらえると思ったのかしらね。可愛くないのに」と言われ、ショックで顔が暗くなってしまったら、「あら、いっちょ前に傷ついたのかしら。いやだわ。もう、こないでよね」と追い打ちをかけられた記憶。 私は妹よりも友達に恵まれていたし、それだけが幼少期の思い出ではないのに、さっき何かのきっかけがあったのか?ふとお風呂で記憶がうかんできて、イヤーな気分になった。 幼い私は本を読むのが好きだったので、その時「自分は、あのロバだ・・・」と自分に呆れたのも悲しい顛末。 でも、その頃も年上の従姉妹や、お向かいのお姉さんとおばさんにとても可愛がってもらったことも覚えてる。 捨てる神あれば、拾う神も。 傷つきすぎてはいけないんだな。 ケセラセラ。 今は無神経な言葉を投げつける人とは付き合わないで済む、それだけで幸せだな。 そして、自分はそういうことをしない大人になろうと思ってきた。 でも、知らないうちにやらかしてるかもしれないよね。 人はそんなにデキが良くなくて、皆失敗だらけだから・・・ でもおそらく、多分失敗だらけでも一生懸命天寿を全うすれば許されるんだと思う。 ↓の引用は http://hukumusume.com/douwa/pc/aesop/02/05.htm ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.15 00:23:03
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