2021/02/24(水)00:11
ふと、すごくおかしいと思ったこと。年寄中心社会?
ワクチンを打つかどうかは、できれば打ちたくない。
そもそもインフルエンザのワクチンも余り信用していないし。
子宮頸がんワクチンでは、さんざわが子に「無料の間に打て」と何度も何度もプッシュされたが、まだ得たいが知れないワクチンをわが子に打つことはできず、もしも本当に安全で良いものなら、私が働いたお金で有料で打てばいいと決めた。
結果知人に、子宮頸がんワクチンをうってからは、今まで普通にできた事が出来なくなってしまった同級生がいたのだった。
救済はあるというが、その子は体調により朝起きるのも大変な日もあって、普通高校では出席が足りなくて通信高校に転校せざるを得なくなり、そこで不登校だった我が家の娘と友達になったのだ。
でも、通信高校は厳しい。
普通高校では、赤点でも追試などで何とか進級できるが、通信高校では全ての選択した科目ごとに必ず合格しないと次に進めない。
娘の方が先に卒業したので、その後彼女が卒業できたのか、娘も良くわからないという。
今でも付き合いはあるけれど、その通信高校は何年でも在学可能なのでなかなかはっきりしないのだ。
(都内などでは在学期間は10年までとか決まっている通信制の高校もあるのだそうだ)
国の救済があるというけど、まず、子宮頸がんワクチンのせいだとハッキリさせるのが難しい。
そして、結局は彼女は普通高校を卒業できなかったという経歴となる。
通信高校からの就職は難しい。
進学しない場合、将来にわたり、結局は通信高校が最終学歴だ。
それでも高校を努力して卒業したことは大きくて、それを認めてくれる人や会社も確かにあるけれど。
でも、正直・・・どうしても色眼鏡で見る人が大多数。
そして体調は何年経っても、元の健康で快適な状態には戻らない。
だから・・・
ワクチンには用心してしまう。
都会など、いつ自分が感染してもおかしくない状態だったら考えるけれど、
たまにしか感染者が出ない田舎で暮らしている場合、ワクチンは必要なのかどうか。
でも、アメリカなどではワクチンの奪い合いらしい。
多分日本の都会でも打ちたいと強く望む若い人は多いのではないかな。
そういう場合・・・なんで年寄りから打つというのか・・・。
良く考えたらとてもおかしい気がする。
感染を広げるのは若い人だし、
そもそも若い人の命を守る事は、とても大事な事。
還暦になってつくづく思うけど、年寄りはやっぱり老いて弱っていくものなのだ。
それが当然。
特に80代を過ぎたら、もう個人差が大きすぎるとはいえ、
人によっては体の部品が老化して、自力で生きていく事が難しくなる場合も多いわけで。
そしたらもう、老衰、自然死してもそれは自然な事ではないだろうか。
こういう事、若い人は口に出せない。
日本人は優しい人が多くて、やっぱり目上の人を自然と大事に扱ってしまう・・・
でも、そろそろ年寄り偏重主義はやめてもいいのかもしれないな。
若い人にばかり重荷を背負わせすぎていないか?
今の老人の年金、多すぎるよね。
それを減らせと強く言えないのは・・・やはりそういう教育も受けていないし、
冷たい人になりたくないし・・・
老人もお困りだろうという思いやり。
最低額を減らせというのではない。
が、まず、やはり年金をもらいたい人は必ず、本人かその世帯で実費を支払うことが大切。
第三号の年金負担を若い人に上乗せするのは、もう止めてほしい。
そして、年金支給の最高額を低く抑えるべきだと思うのだ。
若い人の負担になってしまうのだから。
その代わり、今の若い世代をいずれ支える、より若い世代を育てていくために、
第一号も第二号も、妊娠~せめて三歳までの育児期間には、年金と同額程度の出産育児給付金みたいなものを毎月支給したらいいと思う。
今は厚生年金に入っている人だけだけど、第三号の制度をやめる代わりに、
国民年金でも厚生年金でも、お金の心配をしないで出産育児できる世の中にしたいものだと、私は強く思うのよねー。
(もちろんひとり親にはその他給付がプラスされるべき)
自分か、自分に家事を負担して欲しいと願っている家族かが、年金保険料を実際に負担して支払っている場合に、その権利があるならば、
「国民年金一円も払わず将来年金を受け取る為に、得だから第三号でいる。でも130万以上働けなくて、弱い可哀そうな立場」・・・などと言ってる人も、自分の年金分位は支払おうか?って考えるかも。
そしたら、年金不足問題自体が解決するかもよ?
若い人は、「自分はもらってもすごい少額になるんだろうけど、仕方がないから、生活切り詰めて支払っている」って思ってるでしょう。
その若い世代の将来の年金さえちゃんともらえるなら何よりです。
老人は、ただ長く生きればいいと言うものではない。
自分より、若い人の為にと考えないのだろうか。
なにもかも、今の老人に都合がいい今の日本。
老人の為なら、若い世代に自分の生活すべてを諦めて介護しろという、この社会。
すごくおかしいと思う。
老人世代は、バブルの頃馬鹿みたいにザブザブお金を浪費しないで、
若い人におぶさらないで済む、年金で暮らせる介護施設などの整備をすべきだった。
今、私ら還暦前後の世代もそのことをよーーーく考えないといけない。
数少ない若い世代の幸せは、今まで高度成長期の恩恵を受けてきた私たち世代の老後より大切なはずだ。
正直最低限の年金でも、住むところと水道光熱費と、食費があれば、貧しくても温かい暮らしが可能ではないのかなあ…とも思う。
というのは、江戸時代に外国から来た人の日記などに
日本人はとても貧しい生活だけれど、明るくて良く笑い、とてもひとなつこいと書いてあったからだ。
細かいことにキュウキュウせず、見栄をはらず、贅沢を望まないなら、
安い長屋のような場所で、笑って暮らし、最期はやたら延命するのではなく
弱って自然死すれば、それでいいのではないかなあ。
そういう生活は、苦しいものなのだろうか。。。
確かに、家のローンを毎月10万円近く支払いながら、子供の習い事や塾の費用を捻出する生活は、非常に苦しいものがあった。
でも、老後は子供に惨めな思いをさせて何かを諦めさせるような、悲しい思いをさせたくない・・・みたいなプレッシャーもないし、お腹がペコペコなのに食べるものが無い…というほど食欲も無いと思うんだよね。
服だって、好きなデザインなら着慣れた心地よいものが一番になるだろう。
流行なんてついていけないし、そもそも何着てもそんなにパッとしないわ。
流行りのミニマリズム、断捨離した生活が自然とできると考えたら、むしろ流行の流れにあるかも。
もう、いいんじゃない?
年寄り偏重は。
もちろん、そう簡単に切り替えられるはずもなく、
それでも年長者を大切にしてしまうところが、きっと日本を素晴らしい国にしているのだろうけど、
年寄り自身がそれにいつまでも甘えてずうずうしく上に居座り続けてはいけないのではないかと、そんな気がする今日この頃。
森さんもだけど、いい加減年寄りの政治家達も若い人に主役を譲り、隠居しつつ教えや助けを乞う若手に力を貸す存在になるべきなのでは~?