りぃ-子’ｓ SCRAP BOOK

昔なら、海外に行ったら何かしらブランド物を買ってきたけれども、今回お値段が張るような欲しいものは全く無かったです。

今回はただ、イギリスらしいものが欲しかっただけ。

私はユニコーンとドラゴンが好きらしいと、途中で気が付きました。

童話「まぼろしの白馬」に確かユニコーンが出てきて。
ある夜？波の泡の中から生まれてくると（あやふやな記憶）読んだかも・・・
幼い頃描いたそのイメージを、私はずっと心に持ち続けていたのかも。

それと、ドラゴンたち。
大人になってからも、ドラゴンはいろんな本に登場しました。
私には良く理解できなかったけど、カズオイシグロの​「忘れられた巨人」​にも・・・

謎の存在であり、人の命を左右する呪いや大きな力にも関する存在？
なぜか惹きつけられます。


それと、なんといってもメアリーポピンズの影響は大きかったようでした。
最初ディズニーの映画で夢中になり、その後シリーズの本をすべて読みました。

今回、バス中からではありましたが、メアリーポピンズや子供たちが歩いた道のりなどもイメージしながら市内をめぐりました。
ここが、セントポール大聖堂、ここが銀行街・・・お金持ちの住むケンジントン近辺に家があったのかなあ？とか。
記憶がおぼろげですが、それが何と言っても一番ワクワクするところでした。

正直大英博物館とかそんなに興味が湧きませんでした。
ミイラは35年前にエジプトでたっぷり見学してきたし・・・
ロゼッタストーンも教科書で見たまんまだった。

ただ、漫画「ヒストリア」の影響で民族の攻防とか移動とかには以前より興味があります。
もっと知りたい。

そんなわけで、お土産は大したものは買ってありません。
パディントンは子供の頃読まなかったけど、映画を観てファンになりました。



リバプールの屋根にいた緑のドラゴン（と思ったけど、良く見るとただの鳥？いいけど）
湖水地方で買ったノート
パディントンの靴下は子供サイズで私にはピッタリ。
陶器の壁掛けと、テーブルタオルも。
テーブルタオルはポスターでも良かったけど、ポスターってなかなか売っているところが見つからないし、持ってくるのにシワシワになってしまうので良かったです。

機内から乾燥？でカラ咳が出るので買ったPOLO（懐かしい！！子供の頃良く売っていたなあ）、のどが楽になって助かりました。

右上の絵葉書はボドナントガーデンで買ったもので、あの辺の海辺の風景に似ていたので気に入りました。
これが3ポンド位（1ポンド190円位）で、Ａ４サイズ位だと49ポンドで・・・迷ったのですが、
昔（45年位前）気に入っていた、独特な懐かしい匂いのする油抜きしていない毛糸で編んだセーターがもし売っていたら買いたかったため（昔でも2万円位したので、きっと相当高価）、
思い切って出せず小さなサイズで我慢することにしました。
結局他に何も高いものを買わなかったので、大きなサイズを買っておけばよかった…というのだけが、後悔です。



エジンバラで出会ったユニコーンは、眠そうな表情かと思ったら、
角度によって鋭い光を宿しているのに魅了されて、家に来てもらいました。

ぬいぐるみのネルと仲良くなってくれると嬉しいのですが、どうでしょうか。
サイズ的にはいい感じです。