りぃ-子’ｓ SCRAP BOOK

二年前に下糸が動かなくなって、そのままだったミシン。
パートになって昼間時間ができたので、
やっと今日電話してみたら、直ぐ見てくれるという。

早速持って行くと、そもそも糸掛けが一ヶ所できていなかったのと、
下のボビンの糸が逆に入ってただけだという。

それだけで、スムーズに動き始めたのだけど、
「それじゃあ、他の縫い方もやってみようか」って、
ボタン穴をやってみることに。

あれ？途中から糸が出なくなってる、なんでだろ？
って事になり、「この糸何年前に買ったの？」って聞かれたので、
「10年は経ってる・・・イヤ、20年以上かな」
って言うと、「それだ」って。

ミシン修理に来る人で、本人の糸だとうまく縫えないのに、加塩さんの糸に変えると綺麗に縫える人、結構多いんだって。
糸も、余りに古くなると良くない場合があるんだそうです。
でも、加塩さんにある50年位前の糸で、今でも普通に縫える糸もあるそうで、不思議ね。

そういえば、一時100円店で糸買ってた時があったので、もしかして品質が違うのかも？

いろいろやってもらった上に、いろんな縫い方の注意や、こういう時使うとかいう事を教えて頂いてね、
ホントに親切で優しいの。
こちらで買って良かったわーーー。

でも、無料だったので、申し訳なさすぎ。
今度何かお土産でも持ってこなくっちゃ。
今日は、心があったかくなりました。

実は、ミシンを買ったおじさまは一昨年、たまたまだけど、
丁度このミシン壊れた頃に亡くなったのですって。
それで、今は奥様が修理だけしてくださってるのだけど、
この様子では、無料奉仕がほとんどじゃないかしら。

おじさまもとても優しくて、親切でいらしたけど、
奥様も本当に優しくて素敵な方でした。


これで、つくりかけのバッグの裏布がつけられるので、
もうすぐ完成です(⌒∇⌒)

ここ二年、ぬいぐるみネルの服も手縫いだったけど、
これで楽になるわあ♪