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テーマ:気になるあれこれ(48)
カテゴリ:世界日本
もうとっくに紙の新聞は契約を解除して、紙の片付けがシンプルになりました。
でも時々気になることを調べたくて、朝日新聞デジタルで月100個までの記事を読めるよう契約したのですが、あれ?そこまで読みたい記事がないぞ?って…肩透かし? いやいや、私も老眼だし歳だし、関心あることも少ないしね… だけど、たまたま見かけた他紙の記事でどうしてももっと読みたい記事があり、やむなく一時だけのつもりで契約して読んだところ、記事が読みやすい! なんだろ、記事を書く人は同じ方だったのですが、圧倒的に毎日新聞の方が読みやすい。 その記事をマーク保存したり、関連記事を見つけるのも簡単でスムーズ。 全体的に使いやすい辞書みたいに整備されてる感じが(個人的な感想です)。 今までの人生で、毎日新聞を読む機会もあまり無かったし、関心もなかったけど、毎日新聞な契約を残して(最初の月だけ99円)朝日を解約しました。 どちらの紙も月額980円の最も安いプランだったけど、毎日は記事の制限がなく全ての気になる記事が読める点も素晴らしいと思った。 いつもではないのだけど、気になることがあると関連記事を一気に何本も続けて読む癖が私にはあるし、毎日には読みたいと思うような過去記事も多い。 今日はこの紙の「戦後80年」の特集を読んでいて、気になる記事があった。 ってか、今日の記事。 当時静岡県ではあまり話題にならなかった気がするけど、昼間の番組だと十分話題になっていたりすることも多いので、世間ではよく知られた話題かもしれない。 でも、私個人は知りませんでした。 北海道の高校で、18歳での初めての2021年の衆院選投票後に、新聞部としてアンケート調査を取りたいということになり、 実際に投票した人は実際を、そうでない人は自分なら誰に入れたかを疑似投票することを提案 だが、気になった校長がストップをかけ道教委に確認をとり、違法性なしの返事が2週間ほど後に届く ただ、「政治的中立性の確保」を指摘されたので問題とされた設問は取り消し、問題のない状態でやっとアンケートを実施 ところが、大逆転。 校長がアンケート用紙に不備があったとし、回収されたアンケート用紙を廃棄した。 つまり、この騒動の問題は何なのか? 今の学校では、政治についてリアルに考えたりすることはタブーなのか? 確かに政治と宗教については、話してはいけない と、昭和50年からよく言われるようになっていたので、私ら昭和30年生まれ位では具体的な投票内容はあまり口にしてはいけないのかなって思ってた気がするけど… これって国家的な、何も考えさせず、判断する訓練も機会も与えず育てる作戦⁈ やはり1960年代の学生運動の影響で、1969年に学校教育の場では校内外によらず学生の政治活動が制限されたそうだ。 今となっては、学生運動に詳しい人もあまり見かけたことはないし、私も大学入学時に先輩に△△とかか、名前に◯とかついてるとこは関わってはダメ!とか口々に教えてもらい関わることは無かったですが、学生たちで賑やかなキャンパスのどこかで、リンチされた若い学生たちがいた事は知っています。 ん、でも、学生運動って調べてみたら、『学食値下げして』とかの学生の単なる訴えから始まる騒動もあれば、最後仲間割れ制裁の単なる恐怖集団に成り果てた事件も。 学生運動は、政治的な思想…なのかな? 政治活動と言えるのかな? 正直言えば、ピンときません。 安保反対、戦争反対などはわかりやすいんですけど、成田とかなんで学生(元学生?)が関係することになったのかサッパリです。 それはともかく、今までそうして制限していたのに2015年から選挙の選挙権が18歳からになって、やむを得ず学生の政治活動制限は外された。 その時同時に学校教育の政治的中立が再確認され、むしろ強調されたようですね。 このままで大丈夫なのでしょうか。 にしても、面白い記事を早速読めて、新聞を変えてよかったーと改めて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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