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2025.02.21
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この前の選挙で国民民主党を支持したのですが、
以前から、静岡県の議員榛葉賀津也さんの常に一本筋が通った姿勢が印象的で、何とはなしに気になり(気持で)応援してきたからでもあります。

ただねー・・・
なんか今回の「所得税非課税の枠」引き上げって、ピントがずれてるように感じるのです。

低賃金であれば、正直所得税は大きくなく、もちろん無いに越したことはないけど、
皆が気にしてるのは所得税じゃなくて、
『扶養の範囲内でもっと稼げないと、物価高騰の折とてもやっていけないよ!!』
という必死の声だと思うんですよね。

まあ個人的には、この扶養の範囲ってものに、同性カップルや法的婚姻を結んでいない夫婦は含まれないとか、そういう点もいろいろおかしいのではないかとは思うのですが、まあ、今は置いておいて。

『所得税など多少払うよ、
でも、178万稼いでも扶養の範囲に入れるように変えて!!』
という声であればよくわかります。

必死でそう叫んでいる人々は、
まず子育てや介護などいろいろな理由がある中でも、
家計が維持できないので、忙しい中でも身を粉にしてもっと稼がないととっても足りない!! と、窮地に立たされているのです。

「そうなったらいいなー」なんて、呑気な立場じゃないと思います。

扶養している人(主に夫)が年末調整で控除される所得税は、配偶者と子が最大で年間それぞれ5万かその位(一人につき5万はもちろん大きいけど)。

それに加えて、さらに大きいのは社会保険の第三号や、子どもの健康保険の扶養ですよね。
妻も子もそれぞれ20~60歳の間なら、毎月【国民年金(2025年)17510円と、収入に寄り国保】、
もしくは職場で厚生年金に入れたら、月収88000円、週20時間勤務超えの場合、毎月【厚生年金、8052円と協会けんぽ(静岡県)4312円】自己負担になってしまうのが負担だという話だと思うのですね。



やはりどうせ扶養範囲を超えるのであれば、厚生年金に加入したほうが負担も少ない上に、将来の年金も多少増えて絶対にお得なんですけどね。


もし扶養範囲が178万/12ヶ月になったら、月額148333円まで稼げるようになるわけです。
20年位昔なら正社員でもこの位の給与で募集が出てた記憶があります。
今は当時より最低賃金が上がっているので、当時ほど長時間働かなくても稼げるはず。

所得税が今まで通り徴収されたとしても、実際物凄く楽になりますよね~~。

所得税ゼロでないと、扶養の範囲にできないような決まりがあるのでしょうか?
その辺が良くわかりません。

今まで通りの所得税がかかったとしても、扶養の範囲さえ広げてくれたらそれで問題がかなり解決すると思うのですが?

もちろんそれだと、扶養する立場の誰かが居ない独身者には、例によって何の恩恵も無いわけですが。。。


ただね、もっと大元の問題として、社会保険はもっと公平にしてほしいという思いもあるわけですよ。
特に年金については、元々社会保険料を支払った人だけが年金を受け取れるという性質の物なのですから、特定の立場の人だけが免除されるというのはおかしい制度だと思います。

特定の、ではなく、誰もが同じ立場になれば免除されるような、もっと公正な制度を考えて欲しいんですよね。

いつも言うけど、独身でも妊娠したら育児期間まで免除(保険料を支払ったことになり、将来の年金にも加算される)とか、独身でも親を介護して沢山働くのが無理であれば免除、他に健康上の理由や過疎地域の場合の免除などの方が大切では。

社会保険料が誰にも公平な制度であれば、専業主婦主夫であっても各家庭や個人の自由、誰にもとやかく言われたりしません。

自民党はともかく男が外で働き、女は家の中という制度を維持したいようですが、
その昭和の考え方には良い面もあれば、悪い面もあるのだから、
今の世の中で、沢山の人が安心して暮らせる制度に少しずつでも変えて行ってもらわないとなりません。

自民党の考える理想が、今の国民の実際の暮らしやすさとずれてきているから、自民党は支持を失ってきているのだと。

ただ、国民民主党も所得税にばかりこだわっているとピントがずれてて・・・私のように「なんか違うんだけどな?」って思ってガッカリしてる人も多いんじゃないのかな????


家族を支えることが何より大切だからと、家事に専念して外に働きに出たくない人もいるし、
家事は最低限で自分の収入が欲しい人もいる。
その選択が気兼ねなく自由にできて、損得の壁がなくなる事を望んでいます。

今は第三号の枠が本当に損得の大きな境目過ぎるんですよね。
そこから出るには勇気も大きな負担も必要です。
それでも家計の為にどうしょうもなく必要とか、どうしてもやりたい事があるという人しか、その壁を越えようとは思えません。
つまり、家計に余裕があれば安住できるけど、『今困窮している人には辛い制度』なのではないでしょうか。

でも壁がもっと低ければ、自由な選択の幅が広がるでしょう。
もう壁なんて失くして欲しいです。
第三号の壁ができたのは1986年で、そんなに昔のことではありません。
当時と今はかなり状況が違います。
当時の無年金の主婦を救うための政策だったのですから、いつでも元の平等な制度に戻れるはずなのです。

実際にそうなれば、今第三号の700万人(この中で60歳未満の割合がわからないけど)もの社会保険料が上乗せさせられて支払ってきた厚生年金の保険料も、もっと下がって支払いやすい額になる理屈です。





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最終更新日  2025.02.21 10:12:08
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