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カテゴリ:史跡
この週末、震災記念日の法要の準備が進められています。
本殿の扉が開けられ、拝観できるようになっていました。 まだ、香炉に線香をあげる人はいませんが、献花が途絶えることはないようです。 本堂正面から階段を上がり、お賽銭を投じ、合掌。 ふと、後ろを振り返ると新鮮な感じがします。 右手の慰霊堂拝観入口から本堂へ。 本堂内には、人の気配もなく、ひっそりとしている。 あの匂いもしない。 法要の日には、蝋燭と線香の何ともいえない匂いが堂内を満たす。子供の頃、この匂いと、おどろおどろしい震災後の様子を描いた絵の印象が相まって、震災の恐ろしさのイマジネーションが記憶に残っています。 本堂内をゆっくり、壁面に掛けられている絵をじっくり眺めながら進み、お賽銭を入れ、線香を一本とり、火を点けてから香炉に捧げる。合掌。 さらに堂内を出口(もう一つの入口)にむかってゆっくりあるく。こちら側は東京大空襲の絵が飾られている。 出口手前で、本殿に向かって一礼し、写真を撮らせてもらいました。 「由来記」続き。。。 「以来年々祭典法要を重ね永遠の平和を祈願し、「備えよつねに」と、相戒めたのであったが、はからずも、昭和十九年、二十年、東京は、空前の空襲により連日爆撃を受け数百万の家屋財宝は焼失し、十万をこえる人々は、その犠牲となり大正震災に幾倍する惨状に再びみまわれた。・・・」 自然災害のあとは、人間による凄惨な仕業が襲うとは。。。 本当に不幸な出来事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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