2006/08/04(金)00:13
第十一世名人八世伊藤宗印の住居跡???
両国寄席の話題を取り上げたら、とん楽師匠から口コミ情報があり、この両国寄席がある辺りは、棋士の第十一世名人八世伊藤宗印の住居があったらしい。
現在、詳細調査中ですが、解明できましたらあらためて記事にしたいと思います。
第十一世名人八世伊藤宗印は、本名を上野房次郎と云います。
文政九年江戸で生まれ、七、八歳頃から将棋を初め、十歳で大橋宗桂の門に入りました。
十三歳で、初段を与えられ、弘化二年六段に進み、棋宗伊藤家を襲ぎ、名を印寿と改め、幕府の棊
院に仕えました。嘉永五年七段となり、宗印を名とし、神妙の域に達したそうです。
明治十二年第十一世名人に推され有名になりました。その後は、二十六年間闘病の末歿しました。享年六十六でした。