2011/01/08(土)22:37
大相撲初場所 土俵祭りと相撲寺子屋
いよいよ明日から大相撲初場所が開幕する。
いつものように土俵祭りと相撲寺子屋で一足先に初場所気分を味わってきた。
朝10時、土俵に神様をお迎えする儀式、土俵祭りが開催された。
従来は理事や土俵周りの関係者が中心に参加していたが、立て続けに起こった不祥事以降横綱以下三役の力士も参列するようになった。たしか前々回には幕内力士も参列していた。
大相撲がいわゆるスポーツと異なることがこのような神事から鑑みることができる。
土俵祭りの最後に触れ太鼓が土俵の周りを3周して土俵に結界をつくる。
土俵祭りが終わると国技館正面にて優勝額の授与式が行われた。
何となくだが、横綱白鵬の表情が冴えないのが気になった。
気のせいだとよいのだが。。。
優勝額授与のあとは、お茶屋さんの前で触れ太鼓の出発式が行われた。
そして、毎回楽しみにしている大山親方(元大飛)の相撲寺子屋が開催される相撲教習所へ。
今回は「大相撲伝の巻」として大相撲の歴史を学んだ。
相撲漫画で著名となった琴剣淳弥(ことつるぎじゅんや)氏がまんがを書いて大山親方が監修した「漫画 大相撲伝」を参加者全員に配布してテキストとして使用、「相撲節会(すまいのせちえ)」の再現映像とともに大山親方の独特の話術により面白く楽しく相撲のお勉強をした。途中、触れ太鼓のパフォーマンスもありあっという間に1時間が過ぎた。
今日は朝から大相撲にどっぷりと浸ることができハッピー!
明日からの対戦が楽しみです!