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両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)

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2006年01月13日
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主だったネットニュースはこぞって取り上げていた話題だが、三越さんとNTTデータさんが、三越さんのブログポータル「三越コミュニティサロン」の利用者から先着50名を募って、店内を取材した内容をブログに記してもらう、という実証実験を開始するそうだ。

この楽天広場を見てもわかるように、個人が執筆するブログの多くが、ネットショップやネット上で見つけた魅力的な商品情報を紹介する行為を行っている。それを、ネットショップ側にもブログ執筆者側にもメリットがある形で仕組みにしたのが、アフィリエイトだ。

そういう盛り上がりを目の当たりにして、「リアルでも同様のことはできないだろうか」という思いを、多くのリアル店舗で小売業を営んでおられる方々は歯噛みなさっておられたのではないかと思う。今回の実験は、かなりアフィリエイトに近い内容になっており、レポーターの皆さんがどのような記事を書かれるか、非常に興味深いところである。

さっき「三越コミュニティサロン」を見たら、早速何名かの方が「応募します」というエントリを掲げておられましたよ。

もう1つ注目したいのは、この実証実験で、取材や写真撮影の権利を有するかどうかを判別する材料として、実験参加者に配布するUSBメモリーにICタグ機能を付加している、という点である。

これは、これまで行われてきたICタグの実証実験とはまた違う切り口で行われるものだ。これまでは、物流、検品とか、在庫確認とか、商品情報の表示といった、商品に関わる部分でのICタグの活用だったが、今回初めて、顧客の動きを知るために使用されることになる。

顧客情報の取得となると、アメリカでも問題となったように、プライバシーの侵害ではないか、という意見も当然出てくるだろう。しかし、今度の実験は、積極的に三越さんと関わりたいという希望者に限って、趣旨を説明し同意を得た上で行うものなので、プライバシーの問題はクリアできている。

ネットショップで行われているログ解析、つまり、お客様がどこから入ってきて、何に関心を持って、実際購入したのは何なのか、といったことの分析と同じことが、ICタグを活用すればリアルの店舗でも可能になるのである。

「そこまでの情報をお店には知られたくない」という考え方ももちろんあるだろうし、そういう希望は尊重されるべきだろうが、ネットやケータイの普及で日本人のプライバシーに関する考え方は大きく変化してきている部分もある。

むしろ、個人が特定されなければ、ネットショップ同様、データを合理的に活用してよりよいお店を作って欲しい、というポジティブな考え方というのも、今後主流になってくる可能性もある。

あるいは、今回の実験同様、「私達はお店の熱烈なファンだから、モニターとして積極的に協力したい」という顧客のみを対象として、定期的にそういう方々の店内動線を調べさせてもらう、ということもあり、だろう。

いろいろな意味で、今回の実証実験の結果を、楽しみに待ちたいと思います。

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最終更新日  2006年01月13日 23時51分08秒
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