両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)

2006/01/31(火)18:56

30日の日記

さっき、三十分もかけて書いた英文のエントリがなぜかアップできなかったのでケータイから。今日はいろいろな所へ行ったのだが、印象に残った所を二つだけご紹介したい。 一つは、フラウミュンスターという教会。シャガール作のステンドグラスが設置されている。皆さんご存じのシャガールらしいテイストのステンドグラスは、暖かく、見る人を優しく包み込むようなイメージだ。 もう一つは、高級時計専門店ベイエルの地下にある時計博物館。まさに芸術と呼ぶにふさわしい精緻で美しい時計の数々。日本の江戸時代の時計も何点かあったので非常に嬉しかった。 何故すごく古い時代の時計はないのか、という私の質問に対し、職員の方は次のように答えてくれた。機械式時計の歴史は十四世紀に始まったからだと。それ以前は日時計か水時計か砂時計しかなかったそうだ。そして現代はデジタル式の技術も開発されているが、スイスの時計メーカーの多くはデジタル化に走らず、ジュエリーのように高級な商品の開発を進めていったので国際競争力を保 っているのだ。 沢山の美しい時計達の商品ディテールもさることながら、そういう産業の歴史から学ぶべきことがあるのではないかと感じたひとときだった。 ファッションの話題については帰ってからアップします。きれいな写真も、楽しみに待っててください。 そうそう、一つだけ今日残念だったのは、チューリヒ湖の遊覧船に乗る時間がなかったこと。夏なら最高に気持ちいいでしょうね、きっと。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る