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両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)

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2006年05月29日
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本日発売のWWDジャパンさんの5月29日号はメンズ・ファッションの特集だった。

店頭を見ただけで想像はつくが、同紙によると、今、有力セレクトショップや百貨店さんのメンズ売り場は軒並み絶好調らしい。新富裕層のお客様がドカンと大人買いされるとか・・・いやはや、お金のある方がホント、うらやましいっす。

今年度のうちの会社のパワーアップセミナーのコーディネーターを務めて下さっている有限会社ファッションリンクス代表取締役の福永成明さんがこの間おっしゃっておられたのだが、日本では今、メンズとレディスの売上高は1対3の割合らしい。欧米は平均1.8くらいで、日本のこれまでのファッションは女性偏重に相当偏っていたのだが、ここに来て、40歳過ぎのチョイ悪オヤジ世代とか、団塊ジュニア以下の世代の一定の塊の人達は、百貨店さんのオジサン売り場のような服では満足せず、何歳になってもセレクトショップで商品を選ぶように変わってきている。

もちろん、お金がないとか、忙しくて自分で売り場に行けないとか、興味がないとか、様々な理由でファッションから遠ざかっている人達も依然として数多いが、昔に比べると急速に状況が変化してきている兆しが見えるのだ。「日本も今後は徐々に欧米に近づいてくるんじゃないか」、と福永さんは期待を込めて語っておられた。

レディスに関しては、今後少子高齢化の影響が相当効いてくると予想されるが、メンズでは人口は減ったとしても感度の良いそれなりの価格のものが売れてくるとなると、まっとうな商売をなさっておられるアパレルさんや小売業の皆さんにとってはやりがいのある状況になる訳だ。

昨今の状況を見ていると、ホント、メンズは雑貨関連も含めてどんどんどんどん面白いマーケットが生まれつつあるなぁ、と思います。現場の皆さんも希望を持ってもっともっと頑張って頂きたいものですね(^^)

さて、今日はそんなメンズの、最近人気急上昇中のデザイナー、クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)さんのお話。彼のネタは何度かこのブログでも取り上げたことがあるが、今日付けのWWDジャパンさんに、「クリス・ヴァン・アッシュ誕生秘話」という心温まる記事が掲載されていた。

前にもWWDさんには、クリスがトランスコンチネンツと共に今秋立ち上げる新ブランド「Taylor Design」の仕事を非常に真面目にこなしておられる由(トラコンの社長さんの、「約束をこんなにきっちり守る外国人デザイナーは初めて」といった趣旨のコメントが掲載されていたように記憶している)紹介されていた。

更に、クリスは、トラコンとの取り組みについては自分の名前を冠したものでなくても全く気にならない、と明言もしていたのだが・・・。

今日の記事は、ユナイテッド・アローズの栗野宏文常務との交流のお話だった。栗野常務は早くからクリスの才能を見抜き彼に業界のある人物を紹介、就職のチャンスまで与えておられたそうですね。

ネタバレしてしまってはWWDさんに申し訳ないので、細かいことをお知りになりたいクリスファンの皆さんは是非同紙を買って読んで頂きたいと思うが、クリスがチャンスを掴むくだりよりも、「その後」の話の方に是非着目して頂きたいと思う。クリスの人間性の良さを感じるエピソードで、さくらも非常に感動致しました。

ファッションデザイナーとして成功できる条件として、クリエーションのレベルの高さとかとんがった個性を連想される方も多いだろうが、現場でお仕事をなさっておられる業界の方に伺うと必ず「人柄の良さ」というのが挙がります。

何のビジネスでもそうだろうが、ファッションビジネスは一人では出来ない商売だ。仕入先や売り先、様々な業者さん、スポンサーさんの存在、そして社内の先輩、後輩、同僚とのチームワークの力があって初めて実現する。「自分さえ良ければ」という人は、周りから助けてもらえなくなるのだ。

専門学校の職員の方々に伺っても、「人柄の良い生徒を学校としては企業に強くプッシュする」という話は、異口同音に出てきますね。

これからアパレルやファッション系小売業に就職されようと思っておられる方、是非心しておかれると宜しいかと思いますよ(^^)

ということで、来月には早くもメンズはピッティ・ウォモを皮切りに次シーズンのトレンドが発表されるのだが、2006~2007年秋冬のクリス・ヴァン・アッシュのコレクションを、クリス自身のサイトとstyle.comの両方で是非ご覧下さい。

メンズ全般のトレンド同様、グレーのスーツとかシャツとか、フランネルのダブルブレステッドコードとか、細めのネクタイとかいろいろ出てきますが、クリスらしい、微妙なバランスのくずし方(パンツをブーツインして、シャツの襟元をボタン2つくらい開けたりとか・・・)や、カジュアルなアイテムへのちょっとしたデザインの落とし込み方(太目のストライプのシャツに、市松格子のベルトの組み合わせや、織りがストライプになっているシャツに黒の大きな花を胸元にプリントであしらったシャツ+グレー地に黒の切り替えのラインが入ったジャージーのパンツ等々)は、お洒落心のある男性を魅了して止まない彼ならではの巧さ、だと思います。

Kris Van Assche公式サイト

style.com

(PS.クリスとトラコンの取り組みをご紹介しておられたブログ、「LONDONTOKYO STYLE」さんからリンク&トラックバックさせて頂きました)。



アパログ連載「両国さくらの☆ネットでファッション☆」、本日のエントリはコチラ↓↓↓
・・・「SNSショッピング『ビルコレ』その後ーショップチャンネルとユニクロが加わりましたー」

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最終更新日  2006年05月29日 23時19分49秒


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