2006/12/12(火)08:27
サントネーの蔵出し古酒!
サントネー・プルミエ・クリュ・ラ・コム・ブラン[1989]年シャトー・ド・ラ・マルトロワという微妙に長ったらしくマイナーなワインなんですが、6000円くらいで89年の白ワインが飲めるっていいことねって感じで購入。
買ったところは松江の酒屋さん。「なーんか面白いのないですか?」って聞いたら出してくれました。なんでもインポーターさんは以前INAにいた方らしいです。で、なんでこんなんが手に入るかというと、大手はアカンねんけどマイナーアペラシオンでワイン作りをしなくなった方のところに行って、セラーに眠っているワインを買い付けているらしいとか…。フランスのワイン文化の奥深さがわかる話です。ってこのワインのことかづかはわからんけど。90年のクリュ・ボジョレーとかもあったなー。おかげで面白いワインが飲めるのですからまあいいや。
ってなわけで、89年のワインってことですが見た目はとーってもきれいな黄金色。写真ではさっぱりですが、2日目になるとこなれてきてもっとキレイでした。
味は…。樽から来るニュアンスがあるけど、分離していなくってナッツみたいな感じがあるかな?うーむ、語彙が少ないから言いにくい。基本は酸が勝っているワインだと思います。
にしてもこれが89年か?って思うくらいに古酒(って向こうからしたらそんなに古酒でもないんだろうけど)かな?ってかんじ。若いです。さすがに2日目には落ちてきたけど、落ちたというか落ち着いたとかいうかんじ。うーん。面白いですねー。
うちのかわいいバタールちゃんやシャルルマーニュちゃんがこんな感じで美味しくなるのはいつのことやら。