狂躁的非日常と日常

2007/01/09(火)18:55

攻撃の先にあるものは…

スポーツな話題(187)

1日遅れですけど、盛岡商優勝おめでとうゴザイマス。 走りまくった運動量はさすが毎日10km走りこみをするだけはあります。 あれだけ毎日(?)試合をやってまだ走れるってすごいですー。 ワタシがフルコートでサッカーをやったときは5分で死んだ…。 フットサルでも10分がいいとこだもんなー。 にしても今大会は、コンディション調整が難しかったようで、作陽の村井くんも怪我していたしね。そこいらへんは現在の過密日程にも問題があるように思います。 強い相手と戦うのはいいのですが、身体が成長過程(?)な高校生にあまり無理な日程で試合をさせ続けると、せっかくの逸材がつぶれてしまうのではないかと思ってしまいます。 けど、そういった切磋琢磨があるからこそ岩手対岡山という、びっくらするような対戦があるのかなーって思います。そこらへんのバランスは難しいですね。リトルリーグじゃないけど、連戦禁止とか…。 去年の野洲高校が高校サッカー界に新しい流れを作りました。今年はそれに対しての各高校のアンサー編だったような気がします。攻撃的なサッカーを目指すもの、それに対抗するために組織的な守備を磨くもの、個人技ベースの攻撃サッカーの本場はウチや!と言ってがんばるところ。名門と呼ばれたところが1回戦で姿を消すという普通では考えられないことも野洲ショックの影響だったのではと思います。 いろいろとぶり返しはあると思いますが、個性的なチームがふえるとそれだけ重層的な発展が見込めますので、高校関係者&Jリーグ関係者の方も、個性を伸ばす方向で高校生を育成していただけるとうれしいなー。 最後に印象に残った選手ですが、 作陽の村井くん→フィールドに存在すると作陽の雰囲気が変る。存在感ありますねー。 野洲の乾くん→高いレベルでバランスが取れていて、見てて「なにかしてくれる!」感がありました。惜しむらくは野洲は全体としてはそのあたりが薄かったかな?良くも悪くも乾くんのチームだったかな? 八千代の米倉くん→野洲戦の1点目と、そのあとのディフェンスをいっしょうけんめいやていたところに執念を感じました。米倉・山崎とふたりにJリーガーがいたから野洲はターゲットを絞りにくかったのかな? 何年後かのJや代表が楽しみです。がんばれ!!

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