狂躁的非日常と日常

2011/06/19(日)21:16

とある作品。犬村小六 「とある飛空士への追憶」

小説関係(241)

犬村小六 とある飛空士への追憶はちょこっと前に購入した作品です。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!?―圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。 なんやら泣ける!とかいうのをちょろちょろと聞いておりましたので、読んでいくうちにだいたいの流れは読めてしまっていたのですが、空戦の描写とかうまいなーとか思っているうちに読み終えました。うん。おもしろい。けど、別に泣けないけど。キャラクターも特にいじって作っているわけではないのでとっつきやすいし、普通に小説として読める作品だと思います。

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