2008/11/06(木)13:00
和食にムリヤリ。コノスル 20バレル ソーヴィニオン・ブラン
ぶっちゃけ、チリのワインとかってあまりのみません。
某社の専務と南船場かどっかで飲んでいたときに「これはうまいよー」とか行ってたのがチリワインでした。いわゆるチリカベ。別にそのワインに罪はないのですが、某社専務ともあろう方なんですから、せめてボルドーだったらグランクリュクラスをおいしいにゃあと言って欲しいものでした。、まあ、某社は役員が率先して「ユニクロで●●買った」とかを喧伝しているくらいなのでアレなんですけど。
チリやアルゼンチンは大土地農法が可能ですので地主さんがうぎゃーっと広い土地でずばーっと商品作物を作ってらっしゃいます。だから安く作れる。一時期のチリカベブームもあったので安いけど微妙よねっていう印象がどうしてもある。というか私の場合市場に在庫が潤沢にあるのでいつでも買えるじゃんって思って買ってなかったというのが正しいところ。
今回は久しぶりな気分で3本ばかし買ってみました。
というかソーヴィニオン・ブランも久しぶりなんだよなー。いつもでしたら夏ごろに飲むのですが今年はなんかこれを飲んだって言うのがないまま来てしまいまして…。
さてそんな[2007]コノスル ソーヴィニヨン・ブラン 20バレルリミテッド・エディションです。20バレル・リミテッドということで通常ラインとはちょっと違うラインみたいです。
飲んだ印象は…。
うん、いいかんじなソーヴィニオン・ブランですね。この品種は値段が安いとそれに比例してカドの立った酸が印象的になるのですけど、そんなこともなくきれいに酸が乗ってきています。塩サバを焼いたのにあうにゃー。焼き魚にはシャルドネよりもこっちのほうがいいとしみじみ思う今日この頃。