2008/11/14(金)11:15
日本対シリア戦 みてきました
サムライジャパンってどうかと思いません?
だって指揮官がサムライっていうよりも若大将ってカンジの原さんでよ。エレキジャパンとかってしたらどう?
っていうのは置いておきまして、ホームズスタジアムまでサッカー日本代表の試合を見に行ってきました。本日は会社を休んで観戦です。けどなぜか松江で撮影やら打ち合わせもしていました。なんでだろ、なんか目頭が熱くなってくるくらいに悲しいんですけど…。
おかげで家から電車で行く予定が直接車で三宮まで行くハメに。
試合結果はご存じと思いますのであれですが、前半に2点取ったのでとっても嬉しかったです。なぜなら観戦したのがメインスタンドのはしっこだったから。おかげでゴール芯がばっちり見れました。後半のPKも見れちゃったけど。
今回の試合は欧州組とガンバ組が不参加で中沢までお休みだったりしたもので、違う意味で面白かったです。まずは新戦力を試せたということと、苦肉の策なシステムがわりかし機能してくれて、逆に今っぽかったりしてな感じを醸し出してくれたことです。
欧州組とガンバ組がいないということで、トップ下のいわゆる攻撃的MFとかといわれる人間がいなくって、かわりにFWを4枚並べてしまってさあ大変でした。
けれど、FWの2枚がわりとワイドに構えてくれたので(特に大久保)ウイングトップのようなシステムになってくれたので、オーバーラップをしまくってくれた長友とともにサイドで数的有利を作ることができました。
いままで、ボランチがさばいていたボールは俊輔か遠藤のところでいったん落ち着いてそっからって感じになるのですが、良くも悪くもタメができるのでDFラインが下がるしスピードのある縦の展開が難しく&ボールがセンターに寄ってしまうので外国のフィジカルの強いDFに勝てなかったりしていました。けど、今回は真ん中を経由しないでサイドに最初から振っていくので早い展開のサイド攻撃が可能でした。しかもFWは4人いるので1枚サイドにいってもまだ3枚残っているからサイドにつられたシリアDFが引きずられて下がるのでバイタルエリアがあいてきたりしてました。しかも、前半シリアはDFが下がりまくったおかげでトップも下がってしまって、長友から内田のサイドチェンジが面白いように決まっていました。
後半になるとシリアはまずゾーンを守るような動きになってあまり下がらなくなりました。FWも一定のポジションをキープしたのでサイドチェンジのリスクが高くなったのでサイドチェンジは減少しました。また、シリアは下がりまくっていたDFラインがラインコントロールしだしたのでペナルティエリアちょっと前くらいを最終ラインにしてコントロールしてきました。けど、そういうことによってサイドの大きな展開はできにくくなりましたが、縦のカウンターが決まるようになってきました。なにも考えないで単にターゲットに向けてフィードするカウンターではなくって、よーいどんスタートなカウンターでしたのでなんか今っぽい。おかげで巻は微妙でしたけど。
けど、シリアもえらいなーって思ったのはちゃんと考えてサッカー戦術を行使しているなと。サイドがメインになってきていたんですが、サイドチェンジが少なくなったので真中からサイドのエリアを守ればよくなってくる&センターで動く攻撃的MFがにないので真中を突破するのが有利になってくるわけで、そこらへんを突いてきました。で、PKをもらったと。最後のほうの高木と阿部にDFが微妙だったのと、今野が消えていたのでまあしょうがないかなと。
けどまあ、とりあえずおもしろかったし勝ったからいいや。けど、どうせ俊輔と遠藤が帰ってきたら戻っちゃうんだよね。もったいないなー。手札としては面白いんですけどね。
おっと、俊輔と遠藤は別に真中じゃないじゃんと思う方。けど、彼らって結局真中に寄ってきちゃうのよね。だからサイドで数的有利も作れないしDFクロスを上げようとおもっても、まんなかにマークを引き連れていくので、場当たり的なクロスなように見えがちなんです。ってまあ、そうなんだけど。
ああ、長かった。
こんなことをぶつぶつ言っていたのですが聞いてくれていたAのNさんありがとう。新聞とるわ。ボールほしいし(うそ)
&ハーフタイム中にパンフレットの校正の打合せをしていただいた松月の某専務様ありがとうございました。
うるさかったですよねぇ。すいませんした。おかげさまで18日納品です。