狂躁的非日常と日常

この２年ばかし、毎年応募しているものに「丹波猪：巨大捕獲檻オーナー」というのがあります。これは初回費用１０，０００円で、年会費が１０，０００円。大きな檻を作って猪を一網打尽にしてそのお肉をみんなで分けようという企画です。

京都ＳＥＩＮＥＮ団さんっていうＮＰＯ法人が丹波の里山で耕作放棄農地を再生するという取り組みをされています。けど、過疎化が進む＆地球温暖化の影響で猪や鹿なんかが農作物を荒らしちゃってこまったちゃん状態です。まあ、人間の乱開発も問題でしょうから温暖化のせいってわけでもないんでしょうけど。

ただ人間が少なくなるとそれだけ猪さんや鹿さんは恐れないで里山に降りてくるみたいです。そんな猪さんをどうにかしようと檻を設置しています。ちなみに鹿はカレーになっています。鹿カレーはＫＢＳ京都さんがイチオシでＣＭには社長自らが出ているらしい…。

地球環境に思いをはせつつ、里山を保全する活動に少しでも貢献できればと立ち上げの２年前から参加しています。で、今年は３年目。というか初回費用の１万円がもったいないのでやめれない…。

見事に猪が捕れた場合は２ｋｇの猪肉が送られてきます。が、１回もなし。捕れなかった場合は猟師さんが獲った猪肉１ｋｇと地元の産品が送られてきて、去年は銀杏いっぱいと冷凍されて微妙になったネギが送られてきました。その前の年は野菜とワインだったかな？

ええかげん捕れてほしいものの２ｋｇも猪肉が来てもこまるというジレンマを持ちつつもとりあえず楽しまさせていただいております。