2010/04/06(火)08:48
ちょっと東京まで行けるようになったけどあまり行ってない「ちょっと江戸まで(第3巻)」
えー、まいどいつもの枕コトバなんですけど、あきらっくさんが数少なく(なってしまった)少女マンガ系で定点観測している作家さん。そのうちのお1人です。たしかどっかにカレカノ以外はあるはずなのですが、どっかに行った…。売ったとは思わないんですが本棚を整理していても出てこない…。
とか思っていたらカレカノ以外が絶版になっている?!(新刊に比べたら)売れないマンガを流通させるコストを負担するだけの出版社的体力がないんでしょうけど、これはこれで本好きには悲しいところがあるし、作家さん的にも印税が入る可能性が0ってことだから悲しいことでしょう。印税よりも苦労して(?)生み出した作品が日の目を見ないっていうのはねぇ。
そないなことを考えていると、kindleとかで流通させるのはいいと思うんですけどね。既存の流通の仕組みを維持したいという気持ちはわかるのですが、実際問題流通してねーよってなると、「それってエゴだよね」っていうことになるのでは?kindle的には絶版ばっかり集めてもしょうがないって思うでしょうけど、普及させるのには絶版をリーズナブルな値段で公開して行くのも必要かなと。&出版社に左右されないクラスの作家さんを1本釣りして新刊を書いてもらうとか…。
とまあ、そんなことは別問題であきらっくとしては紙の本が好き。やっぱり本棚に並んだ本を眺めて読むという行為も含めて本が好きです。どの流通形態にしても作家さんにちゃんとお金が入るようにしてくれればいいけどね。
津田雅美 ちょっと江戸まで(第3巻)
江戸時代が現代まで続いている!の第3弾。
とりあえず面白い。かわいい。
時代をクロスさせて、性別もクロスさせて(?)いるのですが、どんどんそうびが男らしくなっていく―。