狂躁的非日常と日常

2011/12/12(月)23:15

ひさしぶりにビオなワイン。けどうまいというかあぶなっかしさが魅力的「ラ・トレイユ・ミュスカ VdPククニャン ラ・フィーユ・ド・レール[2007]」

フランスワイン♪(272)

私がワインを飲みだしたころは新樽200%の終わりごろで、時代は樽重視から自然派に移行しようとしている頃でした。 とはいうものの、その潮流がフランスとかから日本に入ってくるのにはタイムラグがありました。わかんないですけどビオワインを適当に船便赤道一直線で送ってしまって微妙なコンディションになってしまったりしていたんじゃないかなー? 作り手さんも玉石混合で結構危なくて面白かったです。 飲んでみないとわかんないみたいな? そんな頃を思い出させてくれるワインが登場! ラ・トレイユ・ミュスカ VdPククニャン ラ・フィーユ・ド・レール[2007]です。 いかにもビオって感じの味わいのワインなのですが、結構癖があるというかビオ臭があるというか、濁っているというか、出汁がきいているというか、おそらくちょっと劣化しているだろうとか、いろいろ突っ込みどころがあるのですが懐かしくも癖になる味わいです。 テクニカルデータはよくわからないので、伏見の酒屋さんところから引用。 ~ラ・トレイユ・ミュスカ(La Treille Muscate)~ ルーブル美術館で働いていたパリ育ちのカトリーヌが、1999年コルビエールに6haのブドウ畑を買い、ワイン作りに情熱を注ぐ。自然派の仲間たちの教えを請いながら作る彼女のワインは、「自然派の寵児」として瞬く間に注目を浴びました!!。 作り手であるカトリーヌ・マラン・ペステルが1人で6haの畑を管理しているドメーヌ。農法は、ビオロジックで、モットーとして、テロワールに忠実なワインを作ること。。。 だそうです。 セパージュはサンソー50%、カリニャン50%で、樹齢は35年平均。 醗酵は自然酵母で2週間だそうです。 昔のビオ系ワインが好きなかたにはぜひぜひー。 結構癖のある、癖になる味わいです。 いやいや、楽しかった。

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