狂躁的非日常と日常

いつも京都で宿泊するときは東急ハーヴェスト京都アーバンステージさんを利用させてもらっています。
御所に近いし、地下鉄駅にも近いし、散歩気分で歩いて河原町にも行けます。
なのですが、悲しいかな来年のお正月で終わっちゃうので予行演習として「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯」で宿泊してみました。

「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯」は東急ハーヴェストさんの最新施設。10月にオープンしたばっかりを早速使うという、なんで空いてたんだろうと思っちゃうくらいにラッキーでした。
（単に御所のほうが予約できなかっただけなんですけど）

写真は施設に入ってフロントからラウンジに行くところ。
手前が池？で川を挟んだ対岸の山がいいかんじです。
この借景の取り方って伊豆山と一緒じゃないかな？伊豆山は海ですけど。

宿泊棟はそこから斜めに移動するエレベーターに乗っていきます。
そうするともっと川に近くなっていい眺めというか山がいい感じになります。
今頃は紅葉になっててもっといいんじゃないかな？

変な話、反対側というか施設の入り口側は普通の民家の並ぶ鷹峯地区ですのでギャップが結構あります。

そもそも鷹峯は金閣寺の北側にエリアで京都のなかでも上（北）のほうになります。
大学生の頃はバイクでハーヴェストの前の道あたりをあがって行ってました。
登りきると数少ない京都の夜景スポットになります。
なので、鷹峯エリアって学生の頃によく行ったというか、夜景なんか見に行きゃしないので、行ってないけどなじみの地区です。

ちなみに、京都の夜景スポットってそんなに多くなくて、あと有名なのは将軍塚ですね。

ちなみに、もう一つ。その夜景スポットを通り過ぎると湧水の出る場所があって、これまた京都の数少ない湧水スポットとして親しまれてきました。
バイクにペットボトルを積んで水を汲みに行ったことが何度かあるのですが、あるとき水を汲んだ後にバイクで山に突っ込んでどろどろになったバイクをペットボトルの水で流してから行かなくなりました。当時は京都の水が死ぬほどというか吐くほどまずかったので貴重な清水だったんですけどねー。

そんな東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯ですが、施設としてはいい感じです。
大浴場も温泉ですし、露天風呂に解放感がないけど、これはしょうがないってことくらいかな？

ただ、景色としての立地はいいのですが、根本的な立地はあまりよくないです。
クルマではなかったので地下鉄で北大路までいって、バスターミナルから北１系統にのって15分くらいゆられてついたら目の前が東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯。けど後ろを見ると単なる民家。

コンビニはバスで１停留所分戻ったところにセブンイレブンがあります。
施設でご飯を食べればいいのですが、貧乏だったので外で食べましたが、近くにお蕎麦屋さんがあったかな？ってかんじで、もうちょっと選択肢を広げようと思うと仏大あたりまで下りないといけませんけど、仏大のところもないのよね。千本北大路くらいまでいかないとダメじゃないかなー？

なので、こちらを利用される場合はクルマ利用をおすすめします。
ご飯も施設で食べましょうね。

それと、河原町で飲んで泊まろうなんて考えない方がいいです。
すごーく遠いですから（しみじみ）