狂躁的非日常と日常

2017/05/09(火)12:25

読みにくいわ厚いわで読み応えあるけどよく寝れる「幼女戦記」カルロ・ゼン

小説関係(241)

​幼女戦記(1) [ カルロ・ゼン ]​ 幼女戦記はもともとWEB小説として公開されていたものを角川さんが書籍化してアニメ化した作品です。 アニメのほうを先に見ていたのですけど、冬~春のクールではちゃんと見た作品になります。 お話としては転生ものなんですけど、元が会社の人事部で生産性の低い方の首を切るお仕事をしているような合理的な考え方の持ち主で、切った人に背中をどつかれて電車と仲良くなってしまったという人です。 そんな人が「存在X」と呼ばれるモノによって転生するというお話です。 転生したら第1次大戦のドイツ帝国に近い時代と場所で、魔法が使える世界で魔道適性があるので幼女で士官になってしまったというお話です。しかも性格そのまま。 まあ、あんまり話をするとアレですけど、アニメのおもしろいところは第1話でライン戦線で描かれているのは第1次大戦の塹壕戦でした。格好も帝国時代のドイツ軍な感じで、頭にとんがりが付いているタイプの鉄兜?です。野戦砲も第1次大戦っぽいかんじになっています。 それがアニメの最後の方になると同じライン戦線なのに恰好が第2次大戦のドイツ軍チックになって鉄兜もつるりとしたタイプに。野戦砲も88mmになってしかも3号戦車まで出てくるという。 時間進みすぎって思う今日この頃。 面白いけどね。 さて、小説ですが厚いのが7巻まで出ています。 印象としては余計なことを書いているので読みにくいという印象で、アニメを見ているので補正が入ってちゃんと読めるというかんじかな?とはいえ話自体は面白いので時間をかけつつ7巻まで読んでいます。 ただね、寝る前に読むとよく寝れるんだわ。 これって面白いのか面白くないのかわからんなぁ。 なので、アニメの方がオススメというか、アニメ見てから小説読むといいかな。

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