狂躁的非日常と日常

2020/07/21(火)18:58

Nautilus Estateの「ジャイアントスカイ ソーヴィニオン・ブラン 2018」

オージー&NZ(45)

先日、横浜に行った時によく寄ったワインショップで 「お金ないので2000円くらいで赤白1本。できれば今飲んで美味しいやつ」 と、お願いしてオススメしてもらったワインのうちの白ワイン。 「この季節ですからソーヴィニオン・ブランがいいですねー」 「うんうん、そうっすね」 ってことでソーヴィニオン・ブラン。 こちらのワインはニュージランドのマールボロ地区にある「ノーティラス・エステート Nautilus Estate」が作っているマールボロ地区のぶどうを使ったワイン。 ぶどう品種は当たり前だけど「ソーヴィニオン・ブラン」 名前は「ジャイアントスカイ」 ビンテージは2018年 ノーティラスってブルーウォーターか!! そう考えると青いボトルやラベルはさもありなん。 マールボロ地区のマールボロという産地は 平坦な谷合い、河川、でこぼこした丘と山々が広がり区画された多様な地形の地域です。また牧歌的なマールボロ・サウンドをホームとするのと同様に、ニュージーランドで最も大きなワイン産地です。マールボロはニュージーランドで最も日照量が多く乾燥した地域です。年間に2400時間もの日照を受ける地域です。温暖な日中と夜になると気温が下がり1日の平均積算温度は18℃といったマールボロのワインが煌びやかな果実風味、細い酸と華やかさを増すといった過程を確実なものにします。葡萄はマールボロに位置する自社畑と契約農家の畑、アワテレ・ヴァレーとワイラウ・ヴァレーという2つの突出した地域から構成されます。私たちが管理する全ての畑はサステイナブル管理され、ニュージーランド・葡萄生産者協会公認です。アワテレヴァレー、この地域は地元の川から付けられた産地名であり2か所の地域で最も冷涼な産地です。石交じりの粘土からなる堆積土壌が葡萄にとって理想的な排水効果をもたらしています。 ワインに関しての記述はこんな感じ。 マールボロ産ソービニヨンブラン100%。ニュージーランドのマールボロソービニヨンブランとして期待通りの味わい。青リンゴやグアヴァ、パッションフルーツやグーズベリーのアロマとほんのりシトラス系の柑橘が後から顔を出します。生き生きとしたエキサイティングなワインを口に含むとパッションフルーツの果実味と一緒に柑橘感が動き出します。余韻が長く、飲み終えるとリフレッシュ感が広がります。 葡萄は夜に収穫を行い気温の下がった朝方までフレッシュさを確実に保たせます。一部スキンコンタクトという技法を使いアロマティックな風味が表現される酵母と醗酵を行います。そして葡萄畑で育まれた風味や香りを最大限に反映されるよう醸造します。 思った以上に?値段以上に?完熟したぶどうを使ったしっかりしたワイン。 もっと尖った酸を想定していたんですけど、もうちょっとおとなしい。 普通なワインとしてちょっとのっぺり目(ぶどう品種的に由来しているやつね)ではありますけど楽しめます。 うまうま。。

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